BEAUTIFUL MONSTERS TOUR 第二日目。
今日は僕の運転で富士急ハイランドへ向かう。
朝、東浦和にるみこさんとその友人を迎えに行く。
いきなり道がわからず狼狽する。
まぁ紆余曲折なんとかなって無事開演前に到着。
9時に出たのに前日より30分以上早く着く。
ロン君と合流。
NAMELESS氏、おぽんちさんと合流。やはり駄人話に花を咲かせる。
「イタイ人が今日も多いねぇ。」
「僕らもですけど。」
昨晩、おぽんちさんとロン君はMONSTER MAGNET談義に華を咲かせたようだ。
NAMELESS氏、WH(CLAM ABUSE含む)のTシャツ5枚全て購入していた。
ラモーンズタイプのものが白黒2種類増えていた。でもジェフとリッチのスペルが違う。
HELLACOPTERSの10/3のチケット購入。¥5500
今回のフェスは結構いろいろな種類のバンドが出るので面白い格好をした人が多い。
イタイのが多い中、カワイイのもいてラッキーだったりする。
以下出演バンドの感想。
1.THE CREATER OF
前日のスイサイダルテンデンシーズの代理として前日登場のはずが、2日目の開演前にライブを行うことになった。
会場に入った時間の関係上、1曲のみしか聴けなかったので判断出来ず。
でも前に並んでいた女の子が、
「THE CREATER OF見れるの?チョーラッキー!」と言っていたので人気があるのかなぁ?
2.OBLIVION DUST
スプレッドビーバーズ繋がりだからhyde絡みの人が多いわけだ。
Voが非常に良い奴。(日系の方らしい。)
MCなんかに凄く人間性が出ていて良かった。音楽的にも悪くない。
「日焼けは肌に良くない。でも僕、今日からガングロになる!」とか、
「僕らにそう、ブーイングでぶつけてくれ!」って?
結構楽しめた。
3.ONE MINUTE SILENCE
凄い。踊りまくり。狂いまくり。煽りまくり。乗せまくり。ライブアクトとしてかなりのもの。
この日一番のステージングだったと思う。
英国でこういうミクスチャーロックが出てくることはある意味凄い。
1曲終わると前に出て煽るDrumerって始めて。
Bassも踊りすぎでストラップが落ちるくらいだし。
このバンドはもう一度観たいし、CDも買うよ。
4.BUCK-TICK
今日8/8の1万人の動員を可能にしたバンド。
10年選手。弟が結構好きでよく聴いていた。かつては凄く陰りのある華のあるロックをやっていた印象があった。ビジュアル系の元祖。
しかし時とともに変わるモノで、完全にデジタルロック化していた。
非常にラディカルでインダストリアル。
思っていたのと大違い。収穫大。結構イケル!
テルミンという不思議な楽器の存在を知る。
大人だよ。うん。
5.THE WiLDHERTS
本日のVERY SPECIAL GUEST。
始まる前のBGMはSTOP THINKING/CLAM ABUSE。
もう何回目かよくわからないけど再結成。
(僕は凄くポジティブに捕らえています。見れるということに対して。)
「オレ、このアルバム、ダメなんだよね。」とか言いながら、口ずさんでました。
気合い一発。
いきなりチューニングが合っていない。
NOTHING EVER CHANGES.(!)でショウは始まる。
(あとでもうちょっと詳しく書きますね。)
1.Shoes
2.I Wanna Go
3.Sick Of Drugs
4.Nita Nitro
5.Anthem
6.Everlone
7.Suckerpunch
8.29 X Pain〜Dug Song
9.Caffeine Bomb
10.Headfuck
演奏は昔に比べてもたるし、荒い。でも凄く楽しめた。だって好きなんだもん。曲は良いわけだし。
ギターを構えたジンジャーはとにかくカッコイイ。絵になる。華がある。
踊りまくり。歌いまくり。跳ねまくり。暴れまくり。叫びまくり。
MY BABY IS HEADFUCKのコーラスにBACKYARD BABIESのドレゲン、ヨハン、ペダーが出てくる。
「See you next year ! 」ってまた来る気?
最後にギターをぶっこわして。(去年12月にプレゼントされた奴?)
まぁ何かと言われるであろうけど、良かった。良かった。見ることが出来て。
6.MARILYN MANSON
車が脱出不能になるのを恐れ、30分くらい観て撤退。
やはり完成されたショウを行っていた。この人たちはほんとにモンスターなんだね。きれいかどうか別として。
NAMELESS氏に777ヒットの商品を渡して帰る。
ロン君を送って帰る約束をしてあったので、御殿場経由東名高速で帰る。
30kmの大渋滞にはまる。(その連絡をhossさん、NAMELESS氏から携帯で受けていたのだが...)
この間、かなり爆裂濃い目のトークをかまして、他の追従を許さなかった。
「普通の会話をしましょうよ。」
なんとか横浜町田にたどり着き、保土ヶ谷バイパス、横浜新道、1号を経てロン君を送り届ける。
横浜周辺の道がまったくわからないので来た道を戻り、再び東名から首都高へ。新宿で下りて、中野のシコタさんを下ろす。
中野から環状7号を経て17号線へ出る。
17号をひたすら走り、298号線(外環の下)をひたすら走って、草加でるみこさんを下ろす。埼玉って広いことを知る。
午前4時、無事帰宅。
疲れた。飯も食わないから痩せただろう?
総評。
メインストリームにないアンダーグラウンド感が全面に押し出されていたように感じた。まぁ見れないモノ、普段触れられない音楽に触れられ、非常に刺激的な一日でした。出演バンドの中で一番、異色に感じられたのはThe WiLDHEARTS。
またいろんな道を覚えて経験値がアップ。