今日も学会。
昨日と同様、細胞生物学会に行く。
段々格好がラフになっていく。
昨日はポロシャツ。
今日はTシャツ。
今日、聴いた演題の中に、個人的に面白いものが一つあった。
(何を聴いたかって多分企業秘密になるから、あまり書けないのだ。でもこれは書こう。)
北極圏の動物について。
北極圏の動物は、その肝臓の星細胞の非常に大きな脂肪滴にビタミンAをたくさん溜め込んでいる。
特に生態系の頂点にいる北極熊は人やラットに比べて細胞当たり100倍くらい!
ビタミンAは脂溶性物質だから、おしっこで出ない。
過剰に摂取すると、脳圧亢進とか皮膚脱落といった過剰症が起きる。
頂点に近ければ、近いほどその値は高いらしい。(北極狐とか。)
きっと特殊環境から生き残るためのものなんだろう。
ここまでは50年くらい前にわかっていたことだ。
北極っているのは海洋汚染が酷く進んでいる。
その理由は簡単だ。
先進国と言われる国々の生活排水が垂れ流されているからだ。
つまり生物濃縮が凄いスピードで起きているらしい。
DTTやPCBといった内分泌攪乱物質も多く溜め込みつつあるそうだ。
多分、細胞中の脂肪滴にとけ込み易いためだと考えられる。
問題はそこから始まる。
DTTやPCBといった物質はビタミンAの貯蔵を阻害するらしい。
これにより北極圏の動物はビタミンA過剰症になる可能性が出てくるのだそうだ。
ちょっとだけ水道水に流すものについて考えようと思った。
さてこの学会、改めて考えさせられた。
個々の細胞一つ一つみても複雑だということ。
つまりまるまる個体レベルでモノを見ようとするのは難しいんじゃないだろうか?
遺伝子のクローニングもそう。
病態から、個体からは難しいと思う。いくらサブトラクトしてもだ。
帰り際いろいろ寄るも特に収穫無し。
結局、NOTHING SAFE/ALICE IN CHAINS(初回オレンジケース)¥2520購入。
日本盤が初回盤と切り替わり始めているからだ。
中古じゃ出てこないし。
さて手持ちのボトルキャップがかなりの勢いで減っている。
なぜか?
それは交換が進んでいるから。
交渉済みのもはバンバン省いているからだ。
自分のページで整理が付くようになって楽になった。
決まればリストから数字を減らせばいいだけだから。
そういえば、1.5Lペットボトルにボトルキャップが付いてからどうしたか書いてなかったなぁ。
今日までに買った本数7本
シール全てはずれ。
当たったボトルキャップは、
アナキン1(2の方と確信していたのに...)<おいおい。また増えたよ。
ダースモール2
ジャージャー頭(ターパルスと間違い。)<初歩的なミス。
バトルドロイド
ダースベーダー頭
ダースシディアス×2<まだ増えるのか?
人生過酷だね。
(飲んでません。全部あげちゃうよ。多分。)
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