キンニクツゥ。
今日は外出でした。東条会館まで。
会場に着いて気がつく。あれっお金いるの?
第5回ヒューマンサイエンス総合研究セミナー「創薬へ向けたモデル動物研究の最前線」
っていう研究セミナーに出てきました。
゛創薬に向けた″っていう言葉、自体胡散臭く。
そんな言葉は大義名分なだけで。
少なくても、僕は...(書けません。コレ書いちゃうと自分の仕事がなくなるから。自分の立場を不利にするようなことはしない主義。)
感想としては実際に手を動かしたり、考えたりしているヒト(僕)より、
僕らを管理しているヒト向き。そう、目くらまし的かな?
どの先生も興味深い発表をされているし、非常に面白かった。
でも゛創薬に向けた″っていう言葉、それは長い年月かけて先生方が築かれた結果からの部分チョイスなだけで、最初から遺伝子変換動物から創薬なんて考えてもいないはずだ。
ココに錯覚が生じるわけで、遺伝子変換動物=薬の創出なんて無限大分の一の確率で捉えなくちゃ。
こういう考え方で盲信的なヒト達が会社に多いとイタイ。
死にものぐるいで拾ってる遺伝子群の一種の機能解析ツールくらいにしか思わないのが正解であって、ポストゲノムプロジェクトの一環くらいに考えなくちゃ。(ココ、アンダーライン)
ココに比重を置いて、標的となりうるであろう分子の機能証明(ジーン・リサーチ)として捉えていなくては困る。戦略としては力ある限り、下手な鉄砲、数を打たなくちゃダメってことだ。的を絞るのはその後。
そう捉えてくれてないとイタイ。
これだけの有名な先生方(皮肉なしに。だって知ってる先生ばっかりだったし。現に面白かったし。)の膨大な研究成果からのちょっとの部分で見えている部分。゛創薬に向けた″っていう言葉の真実性がのぞかしている部分。このほんのちょっとの部分だけを求められてもどうしょうも無い。
会社は盲信的な方向性で研究してるってことにちっとも解ってないっぽい?
問題は、如何にして創薬に結びつきそうにアピールするっていうことだ。
同じコトを続けて、ココにのみ活路を見いだすのが大切だと思う。
アピールの仕方が相手の手のひら返しを導けるはず。手のひら返されたヒトは絶対に雄弁な味方になってくれるのだから。
結局、ヒトっていうのはランダムなミュータントの集団。疾患っていうのは生活習慣病含めて、一塩基の置換によるPoint mutantの異常遺伝子産物の集積による誤作動が多いわけだ。ある遺伝子の機能=ノックアウトマウスの解析(Null Mutation)では全てを言い切れない(はず)。
ある特定遺伝子にENU Mutagenesisみたいな、ボコボコ、Point mutationを入れるシステムの作成が急がれるのでは?
リバースジェネティクス的アプローチのフォーワードジェネティクス(なんのこっちゃ?)。
僕はこれからどうしたらいいんだかはっきりとはわからない。とにかく自分を守らなくてはいけないだろうし、必要なら理論武装もしなくちゃ。敵は自分の中(ナマケ心)とすぐそばに居る。
今そこにある危機を実感した研究会だった。
あまりベタベタするのもマズイし、イヤだったので(僕も企業のヒトだからね。)、某K先生とは二言三言話をして帰ってくる。忙しいそうだからね。あいつも。
帰りに、○大 分○研の○子系○分野に寄って、゛ブツ″を渡してくる。
みんな元気そうで何より。
福田さんとちょっとボトルキャップとR2-D2の話をしてくる。
電車通勤したら、読書量って増える。
現在、幻魔大戦4巻。
今日、NTTから電話代請求の督促状みたいなのが来た。(既に支払い済み)
ココに書かれている支払期限は22日、利用停止日24日。今日は24日。
もし今日、払ってなければ勝手に止まっていたということである。
お役所仕事ね。