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2005年11月10日 (木)

セントルイス5

最終日。
今日は施設関連の話を聞いて終了の予定。
午後から暇になるので、観光がてらForest Parkに行くことにした。
まぁ他には観光するところが無いわけで。
あと行くとすればバドワイザー工場くらいなんだけど、Aが酒が飲めないのと英語で説明聞いてもあんまり理解しきれず、結局、ガーガー呑んで終了の予感がして。
AのForest Park案を採用。
レクチャーはもう会場全体が終了気分で内輪受けがメイン。
「それどうなん?ああ、失敗か、そりゃそうだな。」的な話が多い。
腹の中で笑う。だって既に僕たち失敗してるしね...
しかしテキサス訛りというのは凄い。
昼前11時に撤収して、そのままメトロに乗ってForest Parkに行く。
以外と大きい公園らしいけど、天気も良いので、公園内を横断して動物園に向かう。
これは行った人にしかわからないかもしれないけど、兎に角、気持ちいい。
最高な公園だった...っと思ったらイキナリ、腹痛。ゲリデス。
初日もそうだけど、学会会場の売店のデニッシュ食うとゲリるなぁっと。
仕方なく、というか成り行きにまかせてそのまま博物館に立ち寄る。
Img_1163
トイレを済ませて、いろいろ見てみたら常設展示はリンドバーグ展だった。
日本に立ち寄った際にもらったであろう日本のハッピが飾ってあったけど、日本という言葉は何処にも見当たらず。まぁそんなもんかと。
気を取り直して、公園内のゴルフ場の横を通って、動物園に向かう。
料金はなんとタダ。$10くらいするもんかと思っていたけど。
平日なのでガラガラ。あっちこっちにあるフードスタンドが全部閉まっていた。
自販機がペプシじゃなくてコカコーラだったのもココだけか。
いきなりスタートが昆虫館。
これがなかなか凄い内容でもう笑うだけ。
子供への啓蒙活動、教育の一環であるので、毒虫のオンパレード。
サソリにヤスデにタランチュラ。
一番のお気に入りは「キッチンの引き出しを開けるとそこには...こんな虫。」っという感じの展示。 アリはもちろん。
一番リアルだったのはシリアル(?)の中に湧いた虫(幼虫系)。
シリアルの箱を模したカットモデルの中にワラワラとウネウネと。
冷蔵庫と床の間にはゴキブリ。
締めは蝶々の飛ぶ温室。
普段、蝶々が飛んでる姿も見ることがないので、ちょっと新鮮で不思議な気分だった。
その後はアリクイ、カバ、ゾウ、ハイエナを見物。
Img_1165
爬虫類館も昆虫館同様、教育の場だから、毒蛇(主にガラガラヘビ)のオンパレード。
もう圧巻。大笑い。
この国の子供は素直にホント無邪気で楽しそう。
小さいヘビがいれば、「ベイビー、ベイビー」大きなヘビがいれば、「ヒュージ、ヒュージ」とチーターがいれば「水前寺、水前寺」っと大連呼。
子供が素直なのは大人も素直だから?
その後、ライオンやらトラやらチンパンジーやらオカピやらを見物。
Img_1168
のんびりと動物園を堪能。
この動物園の展示は凄くゆったりとしていて、見えない動物、出てきてくれない動物は全く見れない。
アロペシアのチンパンジーがいるらしいけど、チンパンジーエリアでチンパンジー1匹も見ることが出来なかった。
帰りも駅までのんびりと歩く。
近くのランバート空港から飛ぶ飛行機から延びる飛行機雲と青空が素晴らしいかった。
Img_1174
そうしてホテルに戻って来て、一眠りして、夕方、晩飯がてらお土産を物色しにもう来慣れたユニオンステーションへ行く。
あれやこれや考えるも会社のKさんのお土産はエロジョークトイショップで売ってたストリップポーカーのビデオゲーム。
コントローラがゲーム本体でビデオ出力でテレビに映してストリップポーカーゲームが出来る優れもの。
以前から「米国のお土産はヌードトランプにしてくれ。」っというのが口癖だったKさんなので、これでカウンター当てておく。$29.99でした。
Img_1178
日本で使えないかもしれないけど。
(後日、確認したところちゃんと使えたようでした。ただやはり画質に難ありのようです。256色かな?パッケージは当然ハメコミだし。)
ところでヌードトランプって米国土産なのか?むしろ日本の温泉地の土産(草津とか)にあるような気がして...
自分へのお土産はエログロメッセージ系のTシャツにしようかと思ったけど、サイズが無くて断念。まぁそんなもんだ。規格外なんだよ、僕が。ここでは。
結局、自分へのお土産はDiscovery Channel Storeで紙飛行機カレンダーを購入。
Img_1312
おそらく凄いモノなはず。
ただもっと凄いものがいっぱい売っていたけど、買って帰ったら間違いなく嫁に怒られそうなので、やめといた。
嫁に頼まれたダークチョコレートはいろんな奴があった。
「兎に角、この店で一番ダークでカカオでガーナなチョコレートをくれ。」っと聞いてみたら、出てきたのは99%。
味は不味いということなので、75%のオススメチョコも購入。これはまだ食えるらしいけど、99%は「良い勉強になるよ。」ってさ(フィーリング英会話)。
日本にも売ってるかもしれないけどね(帰国後、99%も一口かじらせて貰ったけど、消し炭みたいな味でした)。
トンガラシソースを売ってる店のオヤジに、「セントルイスのお土産を探してるんだけど。」っと聞いたら、
「BBQソース。今日は売り切れ。」っと言われる。
「明日には日本に帰るから、残念。」っと言ったら、
「俺の最初の奥さん、日本人だったよ。こんにちわ。」っと返ってきた。
昔、ミュージシャンで、日本にツアーに来たこともあるそうで、息子さんも日本在住とのことでした。
帰国記念にHootersに再び。
この間の失敗から注文の仕方も心得てるのでかなりスムーズ。
接客してくれたお姉ちゃんはこの間と同じでした。
今日はNHLのブルーズの試合があるからか大混雑。アウェイの試合なので、スタジアムでは試合がある訳ではないのに、なぜこの混雑と思っていたら、どうもスタジアムでスクリーン観戦出来る模様。かなり賑やか。
オーダーが入っていなくて、ビール2杯タダで貰ったり、いつもはほとんど酒を呑まないAもちょっと酒が入って冗舌になっていた。
会社の現状、体制を愚痴ってくれてそれをひたすら聞いて、笑って、お会計。
嫁への土産にTシャツを購入。一番小さいサイズで良いかなっと。
いつも思うけど、英会話のテクニックって、とっさの瞬発力だと思う。
あとから「この場面でああいえば良かった...」っと思うこと多数。脳内、英作文がグルグル回る。
こんな英作文は誰でも出来る。
それが口に出るか否か。コミュニケーションにのっかれるかどうか。
引き出しの数だね。これも。センスの引き出し。
結局、僕は日本人でそのセンスが微妙だから、なんとしてでも伝えようという情熱と気合いでなんとかしてる。笑顔付きで。頭の中はフル回転で。
今回も自分の英会話のダメさが身に染みた。日本に帰ったら3日で忘れるけどね。
総じて、セントルイスは僕らに優しい町じゃなかった。2人で行ったから楽しかったけど。
こんな機会でもなければ来る機会の無い場所だ。感謝。会社と同行Aに感謝。

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