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2005年11月12日 (土)

セントルイス6。

帰国当日。
5泊7日だと環境に適応するかしないかの頃にさようなら。
1時くらいに目が覚めて、寝付けずにそのまま起きていようとテレビを点けてぼーっとしてた。
カートンネットワーク(アニメチャンネル)のたまに流れる日本語にハッとする。
4時くらい、目覚まし時計セット1時間前くらいにフワッと眠りに落ちる。
5時、目覚ましの音で起床。
ジャージのまま帰国しようと思っていたので、シャワーを浴びて、ジャージに着替える。
6時にW(本人が嫌がるので以後A)が部屋に来る。その顔が青ざめていた。何事かと聞けば、ホテルの部屋から自宅にかけた電話代$339。
僕が日本を出る時に4万円両替して$330だったことを考えると笑うしかない。大笑い。
そんな僕は$55だった。
公衆電話が駅にしかなかったので、仕方なくホテルの部屋から電話してたとはいえ、ちょっと高くついた。明細を見ると1回は留守電入れただけで$24。
どっちにしてもAに比べれば屁の突っ張りにもならないね。
出国前に家の購入を考えていたAは家の購入の件でもいろいろ話をしていたらしく、しきりに「家買う話なんかしなきゃよかった...」っと言っていた。
普通、国際電話ではそんな話をしてはいけないっていうことを勉強出来た。
まぁ使ってしまった電話代は仕方ない。会社から落とせないので、現金精算して駅に向かう。この時間は通勤ラッシュらしく、メトロ内はちょっと混雑。空港方面にはいくつかの工場があるからか。
ランバートからシカゴはアメリカンエア。行きよりも快適なフライトだった。ホテルになんか忘れ物があるような気がして不安になるが、Aは至って楽勝モード。AAはJALと提携しているので、チェックインついででマイルも貯めてもらう。
「そのまま乗り換えですよ。」っとAAのカウンターで既にチェックインした時に言われたので、Aの余裕も手伝って、成田行き11:00の飛行機を見つけてシカゴ空港内でノンビリ過ごす。
残った硬貨をどう使うか考えたり、エロ本買って持ち帰って英雄気取りになることを妄想したり(実のところ税関通過のリスクを楽しむだけ)。
飯を食うが、いつも通りAが言うところの「ジャンクフード」。米国の食い物は外食したら、大抵ジャンクフードっていうことにまだ気が付いてないのかなっと。
君が食べてるその中華料理モドキもジャンクフードなんだけどなぁ...彼のジャンク感と僕のジャンク感は明らかに違うし、それがその国の食文化なのだから受け入れなくてはいけないと思うんだけどね。
あとはう○こして...っと思って、ふと気になって飛行機をを見るとAA。アレ?JALに乗るはずじゃ...チケットを見ればJAL、11時搭乗、11時半発。
目の前のAAの飛行機、成田行きは10時半搭乗、11時発。
ここじゃないじゃん。この飛行機じゃないじゃん(悪い予感は当初このことかっと思ったけど、後日実はホントに忘れているモノがあった!)。
現在11:40。
のんびりしてるAを見つけて移動。
JALのゲートはどこだ。どこだ?っと到着した時のことを思い出しながら、モノレールを探し回る。
空港内を聞いて回るが、僕らのチケットにはゲート名が書いてなく、タクシーの運転手もわからないっときた。インフォメーションには人がいないし...
荷物受けのおばさんに聞いたら、ゲート名を教えてくれた。記憶の通りにモノレールに乗って、11:00にJALのチェックインカウンターに到着。
たった20分間のこととはいえ、一瞬凍った。
シカゴ空港。鬼門。
それでもこういう出来事があるといつまでも覚えているものなので、次は大丈夫だと思う。これも勉強。
そうして入国した際に記録された指紋と顔(?光彩?)を潰して成田行きの飛行機に搭乗。
帰りはガラガラで、隣の席が2つ空いていたので、3席使って寝る気マンマンだったのに。後ろのおばさんが移動して来て、Noと言えず、Noと言えない自分とおばさんにちょっと不愉快になる。
こういう時のずうずうしさは日本人に無いかもなぁ...尊敬に値するよ。
テトリス。ひたすらテトリス。
ただコントローラ使いにくいんだよなぁ。それに加えて前の席のおばさんがガタガタ席を揺らして大騒ぎするもんだから、なんかふて寝モードでゲーム止めてちょっと寝て起きたら、周りも静かになっていた。疲れていたらしく、寝直し熟睡モード。
起きて、見てなかった「チャーリーのチョコレート工場」の冒頭部分から全部見る。なかなか良い映画だ。「ロンゲストヤード」はコテコテで妙に笑えた。「大統領の散髪屋」は全然意味が分からなくて、「電車男」はまじめに見ている人がいるのか?っと思った。正直、「大統領の〜」よりも意味がわかんねぇ。正直、見るところがない。

Img_1176
アラスカ上空付近、機外カメラで見たことない景色が見れたので、喜び勇んで写真を撮る。

...そうしてあと1時間程で成田着。
今日11/12の日記をボールペンで書いてます。荷物がちゃんと届いていると良いな。
結局、行きがけに調べておいた25セント硬貨。Aのおかげもあって13州分集められた。
PとD両方揃えられた州もあった。
爪が切りたいです。髪の毛が切りたいです。

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