エジプトに行ってみた(その8)。
アレキサンドリアに行く。
グリコローマン博物館〜カタコンベ〜ポンペイの柱。
7時半出発でバスでアレキサンドリアに向かう。
途中、バスの中でエジプトの地理と近代史の勉強を少々。
その後、数字の読み方を覚える時間。数字の1から10までみんなの前で言えるかな?
嫁は1から10まで日本で覚えていったので、楽勝モード。
賞品はパピルスのしおり。ラストにもう一回やって勉強に使ったエジプトの地図までゲット。
僕も嫁の練習してる姿を見ていたので、一応言えます。しおりゲット。
砂漠の中を通るハイウェイを3時間半。
途中、トラックがひっくり返っている大事故を見る。やっぱりなぁ...エジプト。
グリコローマン博物館
その名の通りギリシャローマ支配時代の物が多数ある博物館。
地下一階がファラオコーナー。
一階が海中に沈んでいた物とか。金貨、銀貨なんかもザクザク。
二階は新しい物が多く、鉄砲、ガラス、陶器なんかも置いてあった。
聖書なんかも置いてあった。
警備がなんだかものものしかったなぁ...
カタコンベ
英語で地下墳墓のことらしい。
ババァが井戸に落ちて発見された貴族の墓、その後一般の人なんかも埋葬された地下3階にも及ぶ広大な迷路のような墓地。
地下3階は現在、運河の漏水により入ることが出来ない。
ココのレリーフにはメデューサなんかもある。アヌビス神なんかもギリシャらしくギリシャの服を着ている。
ポンペイの柱。
ポンペイさんの柱というのはほぼ嘘。
ギリシャ1高い柱。
周辺一帯はモリモリ発掘作業中。
お昼は地中海料理。
地中海がすぐ側だしね。シーフードなんだけど、魚の丸焼き(塩)が出てきた。
むさぼり食った。
地中海を望む。
別世界だな、ココは。
アレキサンドリア図書館にちょっと寄った。
別世界だな、ココは。
15時にアレキサンドリア発カイロ行きの列車に乗る。
2等車なので、昔の映画館のように椅子が痛いし、トイレ臭い。
3時間ののんびり列車の旅。正に世界の車窓から。
行きと違ってデルタ地帯を抜けていく。
途中爆睡。
なんとなく車窓からの風景といっしょに乗ってる普通の人たちを見ているとエジプトの人たちが凄く身近に見えてきた。ようやく同じ目線に立てた感じがした。
夕飯はディナークルーズ。
かなりカジュアル。
バイキング見て、ベリーダンス(クルクル回ったり、おっぱいやおしりをぷるぷる揺らすダンス)を見たり。
いろんな国の人が乗っていて、それぞれの国民性が出ていて以外と面白かった。
日本、中国、アラブ人、ロシア人、フランス人、英国人...
中国人のノリの悪さはなんなんだろう...それと酒を注文しないケチぶり。
日本人ツアー客(僕ら)はかなりノリノリでした。
ただ一番凄いのはアラブ人。
彼らは全く酒呑まないのに、もう大盛り上がり。主に女の人で。
女性のベリーダンサーが近づいてくればキャッキャッキャッキャと。
いっしょに写真撮ろうもんなら、家宝にでもするかの如く有頂天。
そんな彼らの姿を見て、大笑いでおおはしゃぎな僕。
正にタガが外れたというのはこのことかと。
ナイル川の夜景はとても綺麗...外は肌寒く、昨日までいた灼熱のアブシンベルとは雲泥の差。
そのままだと良い風に当たりすぎて死んでしまうので、そそくさと中に入る。
中に入ったら、なんか歌手?みたいな人のカラオケ大会だった。
さっきのアラブ人一行は、絶頂。
女性の歌手が歌を歌って手を振ればキャッキャッキャッキャとはしゃぎまくり。
まぁそんなもんだろう。
これも文化。許す。
ホテルに帰って来て、風呂に入っていたら、なんと風呂の栓が奥に入り込んでしまって、抜けなくなってしまった。
こんなことあるのか?っと思うくらいビックリしながら、アレコレ試して30分。
ギブアップして、リペアの人を呼んで貰う。
そそくさと来たリペアのおっさん、なんだか当たり前の如く、スッポン(トイレ詰まった時に使う奴)の小さい奴で引っ込んだ栓を楽々取り除く。
やっぱりなぁ、よく起こることなんだなぁ。
「OK?」っと言ってさっさと帰って行った。
なんかさぁ...最後の最後でトラブル発生。
アレば良かったモノメモ:ガムテープ
(多分、これで取れた。)
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