エジプトに行ってみた(その9)。
ダハシュール〜メンフィス〜サッカラそしてカイロ空港。
ツアー最終日はオプションでダハシュール〜メンフィス〜サッカラ方面へ行く。
7時半、ホテルを出発。
ダハシュールでは屈折ピラミッドと赤のピラミッドを見に行く。
屈折ピラミッドは軍関連施設のすぐそばらしく、遠くからしか見れなかった。
屈折ピラミッドは名前に通り、下部と上部で傾斜角度が違うピラミッド。
王様が死んじゃって急遽完成させたとか、こうなっちゃったので諸説ある。
赤のピラミッドには入場。
赤のピラミッドはその名の通り、赤っぽい石が使われてるかららしい。
古代エジプト初の真正ピラミッドとピラミッドコンプレックスらしい。
聞いていた通りの体力テストのような上り下り、そうして辿り着いた石室はコウモリの糞の臭い由来のメタンガス臭。これも経験。良い経験。
そうして軽く筋肉痛に。
メンフィスはラムセスII世の像を主に見学。
足が一部欠けた横たわる像。体長約15m。
ここにもアラバスター製の12mのスフィンクスがあったり、牛のミイラを作る解剖台があったり。
サッカラでは階段ピラミッド他(ジョセル王のピラミッドコンプレックス)を見学。
階段ピラミッドの崩れ具合が超リアル。それでも一部は修復済みだけど。
嫁がココでロバかラクダのウ○コを踏んだ瞬間を目撃。
この周辺はまだまだいろいろ出てくるらしく、周辺は発掘作業の真っ最中。
カーペット学校(実演土産物屋)に寄る。
なんかすげーものを見た気がした。
その製作工程を見た後、カーペットの値段を聞くと倒れそうになるくらい。
リアル。良い物だとよっくわかったけど、購入無理。
昼飯は最後のエジプト料理。
考えてみれば最終日まで、日本食が食いたいと思わなかった。不思議。
ただこっちで食っても旨いことなかったと思うけどね。
慣れたというか、無心になって食える。
日本ではさっぱり食べられない羊肉も平気で食える。恐ろしい国エジプト。
ただ日本に帰ったらやっぱり食わないと思う羊肉。
そこの土産物屋を物色。
土産、ファラオトランプ×4と定規(ヒエログラフテンプレート付き)×1で買い足す。
「帰ったら、ロバ買って、自転車代わりにすっか。」っと嫁を説得しながら、
カイロに戻る途中のマイクロバスの窓から見る風景もこれが最後かと思うと段々現実に引き戻されてくる。そうして14時ちょっと過ぎにカイロに戻る。
15時、バスに乗ってカイロ空港に向かう。
このシタデル(モハメドアリモスクのあるとこ)も何度も通ったなぁ...道も結構覚えたけど、自分で運転する気にはさっぱりならない国、エジプト。
この旅行で今の生活の上ではさっぱり考えることも無かった国エジプトがかなり身近になった。
基本的に良い人が多い気がする。基本的に。
基本的に良い国な気がする。基本的に。
きっとイスラム教っていう宗教がそうさせているのかもしれない。
まぁホントのところはよくわからないけど。所詮、異文化だから。
途中、事故車を見る。玉突き、横転。こっちの事故はやっぱりというか結構大惨事。
空港の免税店でお土産購入のラストスパートをかける。
値段を見ると妙に高い。なんかショック。ハン・ハリーリの方がいろいろあったし、面白いものがあった気がした。
それでもなんとか個数を揃える。甥っ子2匹の土産は飛行機にした。
親には仕方なくワイン。
現地スタッフのおかげで無事というかすんなり出国。
いよいよ夢から醒める時間。
晩飯(不味い)を食って、映画鑑賞。
1本目はFour Brothers。内容はちょっと古くさいし、オチがなんとなく見えていたけど、楽しく鑑賞。
日記を書いていたら、眠くなって、寝たら、2本目が始まっていた。
2本目はLord of War。武器商人の生き様みたいな話なんだけど、あんまりよくわからなかった。英語だったし。
その後、機内でちょっと運動(いい迷惑ともいう)して、いつの間に寝てしまった...3本目のThe legend of Zoroは寝てました。
エジプトに無いモノメモ:マヨネーズ
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