なんとなくと続く。

仕事が完全に変わるWが試薬やら文献やらサンプルやらをバンバン捨てる姿を見て、
（僕には出来ないことだなぁ）っと思った。
僕にはこういう生き方出来ないなぁ...

生活のため、家族のため、何より自分のプライドのために自分が会社に入ってからやってきた何年間を完全に白紙にするということは。
彼は最終的に周りにhateだけを残すカタチになってしまったように思える。
それに気が付かないだろうけど。
もうちょっと踏ん張れる奴だと思ったけど、やっぱ根性がなかったというか、精神的におかしくなっちゃったんだよなぁ。
自分の駄目さは省みず、他人の駄目さで自分の存在意義を確かめ続ける奴だったので、途中でああだこうだ言うのも面倒になって来たし、それで彼の気分が良ければ良いという放置の体制で僕はいた。
精神的に危うい奴が多すぎる会社だからね。そのうちの一人っていうことで。
そして今回とうとうさようなら。
別れるにあたっても、毒を吐かずに「いい人っぽさ」を演じ続けるつもり。
ただこの姿を見て、見捨てる、見切るという思い切りが足りない僕がいることも改めて認識した。
もう二度といっしょに仕事をすることは無いと思うので、ホントに表面的な繋がりだけになるんだけど、まぁそれも良いかなっと。
面倒な奴が一人いなくなった程度。