緊急顛末。

昨晩の緊急連絡網の件。如何におかしいか、よく考えて欲しいと思った。
そもそも緊急事態が生じた時、安否確認等に必要なんだろうけど、電車に乗ってる最中に携帯電話に出るのは社会人としてのマナー違反というのはみんなの認識だ。事前に予告してやる訳だから、電車内でその電話を受けて、更に電話かけるのはもっと困るって思うから電車に乗らないって選択になるんだろうけど、それもそもそもおかしい。電車に乗っちゃったから今は出れないし、次の人にも回せないというのもおかしい。緊急性の部分は全く感じられないと思わないの？
それに加えてもっとよくわからないのはいつも登場する同僚Kさんだ。7時に回って来るというので（これも予告してる時点で変。）こっちは仕事しながら待機していたのに彼から僕にちっとも連絡が回って来ない。さてはいつも通り携帯電話に電源が入っていないなぁこりゃって思って、次に回す予定になってる人もすぐ隣で「なんでかかって来ないんですかね？」ってソワソワしてるので、早速逆電。案の定、「電源が入っていないか...」のアナウンス...
あっこれは駄目だ...って思って、仕事してたら、ようやくかかって来た。
なんのかんの言ってることが意味不明だったけど、一応、連絡網がこれで回った。
今日、昨日の顛末を問いただしたら、「飲み屋で...」って始まって、着メロが「風鈴の音」になっててよくわからなかったっていう言い訳。電話の呼び出し音を「風鈴の音」に設定する人っているのか？
根本的に携帯電話の使い方がなっていない。「家の電話はどうなってるんですか？」って聞いたら、「止めてる。」っていうオチ。
こういう人が「友人が最近どんどん付き合ってくれなくなるんだよ...」って悩んでても解決策なんかどこにも無いんじゃなかろうか。「PCのメールだったら毎日見るよ。」って言うけど、多分、ゲームやるのにPC立ち上げて、そのついでにただスパム整理に見てるだけのような...
多分無いけど、もし緊急連絡網が本当に緊急のために存在するのなら、この人には連絡取る方法が無いからその枠からハズすべきだと思うけどなぁ。

要するに何が言いたいかというと、緊急連絡網なんていう昭和な小学生レベルの物事が通用してると思ってる人がどれだけいるんだろうか？知りたくも無い、あるいは教えたくも無い携帯電話の番号を持つリスクというのは考えに入らないんだろうか？緊急時おそらく一番役に立つであろう携帯電話の貴重なバッテリーを緊急連絡網用の電話なんかに使う訳無いだろうが。
総じて危機管理っていう部分が実にお目出度いなぁっていう話。