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2011年9月 3日 (土)

週末と台風と。

実にのんびりとした気分の週末。
午後の早い時間に髪の毛を切りに行く。途中で寝るという体たらく。
天気は風が強いくらいで、おおむね良好。

週末、夏休みの工作のままの模型部屋の片付けをするのだけれど、そのついでの1/60コアファイターのまとめと捕捉メモ。
元々の図面みたいなメモはMG別冊のガンダム・センチネル掲載のコアブースターの三面写真を1/60のPGコアファイターに合わせる形で描いてみた。
・ここで問題になったのはブースター部分のパイプ。東急ハンズで売ってるサイズのモノを使うしかない訳で、この辺から図面との狂いが生じてくる。いっしょに買ってるペット製ドームカプセル(直径30mm)を芯にそれにエポキシパテを塗り付けてブースターのドーム状パーツにしてる。
・あとはだいたいプラ板工作。1mmと0.5mmの箱組み。ブースターのアクリルパイプの径が微妙に機体の厚さを変えさせたり、ああしたりこうしたり、結構微妙で大きな調整を強いられる。
バランス的に最後までどうにもならなかったのが、機体幅。もう少し細くても良いかとも思う。これでも最初箱組みした時から両端で4mmくらい削っている。ただPGシリーズってみんな骨太デザインだからこれはこれで良いのかもとか。今もう一度作るならば、パイプの径をもう少し細くするところから始めるのかなぁ。アクリルパイプ、プラに比べて凄く硬くてスジ彫るのが凄く大変ということも今回でよくわかった。
・今回、エポキシパテをセメダインのプラ用を使ってみた。これ、なんか青い部分にヒゲカスみたいなのがいくら捏ねても出現してきて、うまく混ぜられなかった。それで微妙に硬化不良を起こすことがあった。炙らない方が良いのかな?使い方の問題もあるだろうけど、僕は使い難いのでもう二度と使わないつもり。このエポキパテでメガ粒子砲なんかも作った。
・ノズル、バーニアに関してはそのサイズが大きめなこともあって、市販の金属アフターパーツは皆無。あるにはあるんだけど。取り敢えず、自作も考えたけど、少し小さいのもありかなと考えて、ブースター部分のバーニア2つは作りかけのまま放置してるGP02のものをそのまま使うことに。本体の部分はコトブキヤのアフターパーツ。一応、BMCタガネで彫り直したりしました。もうちょっと丁寧に仕上げれば良かったと思ってます。
・最初、脚や翼を1/72、1/48の飛行機模型から流用しようかと思ってたんですが、パーツの質として、ディテールとしてスケモのパーツは凄過ぎてちょっと浮きすぎるかなぁって思い立って、全て雰囲気とノリで自作することに。基本2mmの真ちゅう線と金属パイプ。
・ウェポンベイを開ける気まんまんでその中にガンダムの予備補給用ビームライフルが入ってるとか面白いかなと思ったんだけど、大きさが全く合わず。爆撃機ということでミサイルを突っ込むことに。これもどうしようか迷ったんだけど、結局、1/48航空自衛隊 ウェポンセットAのそれっぽいもの(ASM-2)を使うことにしました。これもスペースの都合上3発しか入らず。
・実は完全固定モデルにつき、フルハッチオープンなんかも考えてたんですが、肝心のハッチがあまり無いのに気が付きました。表面4カ所は開けてみました。あと開けるとすれば裏側かな?って考えながら時間切れ。
・翼も駐機状態を考えて、動翼部分を全部開いて、動かした状態にしてみようかと思ったんですが、宇宙空間で使われる戦闘機と考えた時にそれに対する想像力が足りないのと、何より時間が足りないのに気が付きました。一応、動翼と考えた部分のスジボリは深めに彫ってあるつもり。
・内部パーツに用いた流用パーツの多くは前述のGP02の他、Zガンダム、ガンダム等の主にMGのガンプラから流用しました。いつか仕上げるとか思ってても、そのまま5年も放置してたら、もう仕上げないんじゃないかと。こういう形で成仏したことにします。
・今回、表面処理にはフィニッシャーズのラッカーパテを専用溶剤に溶いて使いました。これネット上で賛否ありますが、僕は使いやすかったです。これは溶剤が良いのかもしれませんが、タミヤのものよりも乾燥が早いし。これは今後も使って行こうかな。
・塗装手順は、洗浄〜サフ〜下塗り〜基本塗装〜デカール貼り〜クリア(スーパークリアIII)〜研ぎ出し一部スミイレ〜微修正〜フラットクリア〜仕上げ、微修正。
・サフはブースター本体はGS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックで、コアファイター部分はMr.プライマー・サーフェイサー1000。エナメル溶剤に負けない塗膜を作るためにしっかり厚めに吹きました。ブースター本体はこの後メタリック塗装をするので、エヴォブラックで吹きました。コアファイター部分はエヴォホワイトでも良かったんだろうけど、チェックしにくいので、通常の物を使用。その後下塗りのGX1クールホワイトを塗ってます。
・ブースターの銀部分はスターブライトジェラルミン。色味が好きなんです。メリハリという意味でもう少し銀色の部分をもっと増やしても良かったと今になって後悔中。赤は好みでかなりピンク色に振ってます。あとMrメタルカラーを数色適所に。
・デカール、コアファイター分はPG武器セット付属の物を主に使用、あとVertexの白。スレッガーマークは当初自作しようと考えてましたが、1/100 ガンダムデカール MG 汎用-連邦用1 (16)
に入っていたのでそれを利用しました。ブースター本体はVertexの赤とグレイをもう貼れるだけ貼る。本体にはケイトレのミラクルデカールで自作しました。失敗もしたけど、またトライします。精進あるのみです。
・Bye Bye SOLOMON 0079.12.24はMGのガンダムセンチネル最終回が元ネタ。ただ元ネタは0079.12.27。wikipediaの一年戦争を見るとソロモン攻略戦は12/24になっていたので、そちらに合わせました。
・あとハービック社の社名ロゴもデカール作って入れようかと思って、ちょっと検索。マイナーネタだけに流石にネットでも全然参考にならないだろうなぁ...って思ってたら、機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099にアナハイム社に合併後のハービック社のロゴがあるという。成る程、確かに。結局、ちょっと迷って時間切れ。初めてこの本が役に立ちそうな瞬間だった。

色関連
・本体、コアファイター白 C316 ホワイトFS17875(クレオス)
・本体シルバー 121スターブライトジェラルミン(ガイア)
・ウエポンベイ内、脚等機体内部白 071ニュートラルグレイ1
・調色用、下塗り発色用白 GX1クールホワイト(クレオス)
・各部グリーン系のライトグレイ 312 グリーン FS34227にGX1クールホワイト
・各部ブルー系のライトグレイ この間ケンプファー作った時に調色したミディアムブルーっぽい色にGX1クールホワイト
・ブースター等、一部の露出メカ部分 調色済みの隠蔽力を上げたつや消しガンメタル、09年のPGガンダム以来使ってる。
・ブースター等 CG101ファントムグレイ(クレオス 旧ガンダムカラー)
・本体、コアファイター赤 UG04 MSレッド+GX1クールホワイト(6:4)
・コアファイター青 UG02 MSブルー+GX1クールホワイト(6:4)
・脚カバーやハッチ類の縁のオレンジ 昨年Mk-IIで使ったオレンジ

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