すっかり冬。
なんだか急激に寒くなった。
嫁が同窓会につき、倅とともに帰省したので、久々にのんびり過ごそうと思ってたんだけど、帰って来た家が恐ろしく寒い。冬の独り者の家というのはこんなにも寒いものなのか。
外食しようかと思ったけど、止めにして、やっぱり引きこもる事にした。
そんな訳で倅が居ない間に積んであるBD/DVDの類いを少しでも消化しようかと思う。
「KICK-ASS」見た。ようやくというか、今更ながら。大好物系痛快娯楽映画なんで文句無しに堪能。
冴えないコミックオタクの童貞主人公がまぁ良い感じで。馬鹿みたいな正義感でKICK-ASSに変身して、いきなり車泥棒のチンピラに刺された上に車でひき逃げされるんだけど、そのおかげで全身金属プレート埋め込まれた上に、その事故?の後遺症で末しょう神経が軽く麻痺してるから、いくら殴られても比較的痛くないっていう設定が実に良い。血はもの凄く出るんだけど、いくら殴られても痛くないっていうのは、正義感さえあればへなちょこでも頑張れるという意味。でもその頑張りっぷりが不意打ちだったり。シーン毎のカット割りもカメラの切り替えの演出等に合わせてあって実に小気味良い。
アクション映画たる部分のほとんどはヒットガール役、クロエ・モレッツの担当で、2丁拳銃の空中リロードと暗視ゴーグル下のFPS銃撃戦はなかなかの名シーンだと思う。またちょっとブスなのが実に好印象だ。しかし今となってはもうすっかり成長して大きくなってるっぽいね。家に帰ってきた後、マシュマロ入りココアの2カップを見て銃を詰めまくるシーンもなんだかアドレナリンが出る。他にもアクションじゃないけど、電子レンジでチンと車のスクラップのシーンもお気に入り。続編「Kick-Ass 2: Balls to the Wall」も期待しちゃうところだ。
何にしても要するにやる気だ。見終わった後に、久々に毎日身体鍛えて、いつの日か正義のヒーローになることを目指してみる気になる映画だった。
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