おそらく最後のJUDAS PRIESTを見に日本武道館に行く。
チャンスとばかりに早めに帰宅して、予定通りに日本武道館に向かう。
JUDAS PRIESTの今回のEpitaph Tourが一応最後のワールドツアーとのことで、今日がその最終日。おそらく日本でのラストライブ。
前回JUDAS PRIESTを見たのは2008年の9月。Loud Park09はチケット奪取に失敗して見に行けなかった。いつまでも見られると思っていたら、今回の実に残念な発表。老いというのは仕方ないことだ。これでJUDAS PRIESTも見納めかと思うと寂しい気分になる。僕の人生の楽しみがまた一つ減ったということだ。
War PigsのSEが馬鹿でかい音で流れ始めて最後のショーがスタート。
御大、曲によっては流石に歌うのが厳しい曲もあるのだけれど、前回よりも声が出てた。下駄は履いているのだけれど、実に素晴らしい。1st、2ndの頃の曲をHMだと言われるとやっぱ違和感ある。もの凄くサイケデリックなリフだと思う。加えて今回ショーにレーザー光線が多用されていてカッコイイんだけど、これが妙にそれとマッチしててクラクラする。ちなみに僕はTurbo Loverが未だに嫌いで、なんでみんなこれで盛り上がれるのかわからない。この姿もひっくるめて凄く微妙な気分になる。Painkillerはスコット・トラヴィスのドラムソロから繋ぐ形で「嗚呼、カッコイイなぁ。」これぞHMの名曲とため息の出るスタイル、途中ちと団子になってたけど。アンコールは都合4回、1曲/回。最後のLiving After Midnightでスコット・トラヴィスがMCを入れてスタートするというおそらく初めての経験。
セットリストは以下(あとで再チェックします)。
01 Battle Hymn~Rapid Fire
02 Metal Gods
03 Heading Out to the Highway
04 Judas Rising
05 Starbreaker
06 Victim of Changes
07 Never Satisfied
08 Diamonds & Rust
09 Dawn Of Creation~Prophecy
10 Night Crawler
11 Turbo Lover
12 Beyond the Realms of Death
13 The Sentinel
14 Blood Red Skies
15 The Green Manalishi
16 Breaking the Law
17 Painkiller
-encore-
18 The Hellion〜Electric Eye
19 Hell Bent for Leather
20 You've Got Another Thing Comin'
21 Living After Midnight
今回のジャパンツアー基本的に曲目は同じ。結局のところいつもながら期待しちゃうFreewheel Buringはやらず終い...残念。これも毎回書く話になるけど、この曲、過去にFIGHTでは見たけど、JUDAS PRIESTでは一度も見れなかったということになる。
先週たまたま聴いてたPRTではこの後ラストアルバム作って、その後ツアーはしないけど、ひょっとするとフェス(Loud Park?)で来日?みたいなことも言ってた。期待しないでおこうかな。HMというものがどういう音楽であるか?少し大きくなった倅に聞かれた時には、取り敢えずコレでも聴いておけと「Painkiller」をさっと渡せる父親でありたい。
武道館を出たらチラチラと雪が舞っていた。
なんかいろんなことを思い出したけど、そんな話はまた今度。
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