そういうことかな。

BGMは深夜の馬鹿力と言いたいところだけど、久しぶりに早々に寝た。
起きてスッキリ。また夜更かし出来るぜ。

新聞等を普段購読していないので、積極的に活字情報を集めることをしないと見落とす情報も多い。
昔、もの凄くお世話になった先生が結果として引責辞任していた。ラボは実質消滅、お取り潰しになったという話だ。
実のところ、このネタの渦中に僕は偶然というか、必然というか身を置いていたので、かなりのところ、いろんな意味でこの年始からうんざりだった。まだこれからもうんざりする話は出てくるだろうね。それももう10年も前の話を掘り返して。
自分は大丈夫という、そんな自分がどうこうという部分はいくらでも戦えるにしても、それ以前に哲学的な部分、根幹を成すそれがグラグラするくらいショックではある。
これで僕の中での一つの時代が終わった気がした。人生の一区切りがついたというか。諦めるべきものを全部スッパリ諦めることが出来る気がして来た。もうすっかり冷めた。
今の会社の仕事にあの当時のような刺激やら、知的好奇心を惹かれることがあるか？って聞かれたら「とっくに無いよ、そんなもん。」と答えられる。この先10年経っても多分全く変わらないと思うし、それがもっと悪くなって行くだけだろう。もう何も残って無い。ここ数日、特に思うけど、しがみついている自分が滑稽なくらい。

ただこれも良い機会だと思うよ。談志的に言えば「そりゃ、体のいい理由が見つかってよかったなぁ。」ってところだ。