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2012年6月29日 (金)

夏が来るっ!

深夜の模型作業は1/100 MGズゴックの続き。組み立て作業も佳境。4/7の深夜に仮組みしてようやくここまで来た。
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全体像はこんな配色になった。だいたいイメージ通りに色をおけたんじゃないかと思う。主な調色カラー構成のエントリー。そんなにハズレたイメージにはなっていないと思う。難しいのはグリーン2色のバランスかな?あとはモデルカステンのシナイグレー2色は超便利だと思った。
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今回の目玉としてトライしてみたWR流クラッキング部分のクローズアップ。クラッキング処理したパーツは一応こんな感じで今のところ落ち着いている。これも後学のためのテストだ。今後は色合いも含めてもっと上手く出来るはず。全体としてもうちょっと細々色を置くつもりだけど、取り敢えずここで一旦作業を中断しておくことにする。

今回、WR流のクラッキング処理してみて実に面白かった。手法としても仕上がりとしても。水陸両用MSの特性というか、怪獣的、爬虫類的仕上がりという印象があるけど、結局のところ、これで「間」が保っているというところだ。
ガンプラを素組みしたら、最初はそれで満足してるはず。でも何か物足りないと感じる。まずはスミイレしたくなる。次にトップコート吹いてフラットクリアにする。ウェザリングしてみる。部分塗装、更には全塗装。塗装も筆にするか、エアブラシにするか、筆にも味わいはあるし、エアブラシのグラデーションやらMAX塗りにもグっと来るものがある。流用パーツ、アフターパーツを貼っても良い。メタルパーツに置き換えたり、メタルビーズを埋めても良い。スジボリを加える。デカールもたくさん貼りたくなる。迷彩塗装にもトライしたくなるだろう。マスキング大好き、ドットマトリックスなんてドMで最高だ。
これら全部結果としてはガンプラとしての模型の「間」を埋めている行為だ。ガンプラ、キャラクターモデルの構造物としてノッペリした装甲部分の「間」を思い付く限りの情報量をひたすら増やすことで、頭の中で、スケール感、距離感も変換して、空間すら埋めている。本物が存在しないにも関わらず、それを妄想し続けることもひっくるめて楽しんでいる。
ただ僕が自分でして来たこれまでのことを振り返って、ここまで考えついたところで、最近、どうにかこのガンプラの作り方、スタイルを変えられないものかと考えている。結局「間」が保ちさえすれば、無塗装でもカッコ良く見えるはずだ。どこかの段階をスッ飛ばせるはずだ。観察者の目を一点に集中させて、他をマスクしてしまっても良いだろうし、目の錯覚を利用しても良いだろう。
そういうことを念頭に置きつつ、これからも楽しんで趣味として模型を嗜んで行きたいものです。

気がつけば、もうすぐ7月じゃないか。
夏休みの工作を仕上げなくちゃ。一応、夏休みの工作としてイエサブの模型コンテスト、八月大戦にはこれまた一旦止まってしまっている1/100 MG Sガンダムを持って行こうと考えている。今のところは。
このタイミングでこういう負荷をかけないと完成しない気がして来たので、もうコレ、コレを完成させるよ。
大まかな日程としては7月下旬まで工作をする。八月いっぱいで塗装する感じかな。工作の山場は過ぎていると考えているので、ちょっとは余裕あるんじゃないかな。
今年は夏休みの工作でPGに手を出さなかった分っというか、出せなかった。今ひとつ、考えがまとまらなかった。自分が手元に置きたい、欲しいモノというモチーフがそこに投影出来なった。また一年くらいじっくり考えようかと思う。1/100 MG SガンダムもPGクラス並みに複雑怪奇な構造なので作りがいはある。

その後、芸術の秋にはMHを1〜2体仕上げたいと思う。手持ちのキットをやっつけてしまおうと思う。ガレージキットにするか、IMSにするかはまだ迷いどころではある。

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