ぼくの夏休み、その5。
頼まれ事。
母親を乗せてバイパス経由で静岡の病院まで。母親の診察待ちの間に後日手術をする伯母さんのお見舞い。
お盆なのか、どうなのかさっぱりわからないけど、病院は少しだけ空いているみたいだった。
いろいろ考えるところはある。
要するに考えるだけならタダでエネルギーはほとんど使わない。
それを口に出すのは覚悟が決まった時でエネルギーが少し要る。
実行するにはもの凄いエネルギーが要る。
行きも帰りも始終毒にも薬にもならない話をする。結果として口には出なかったなぁ。
晩飯は焼き鳥がメイン。昨日もそうだったが、倅+なぜか甥っ子、姪っ子のお風呂を入れる係が僕に。
甥っ子を見ていて思うんだけど、今の小学1年生って無茶苦茶不器用だなぁ。ハサミの使い方も知らないし、糊の使い方もハチャメチャだ。これを見る限り、色の塗り方、絵の具の使い方とかもまともの訳が無い気がして来た。しかもさっぱり片付けが出来ないと来ている。僕からしてみたら全部ゴミだ。このままじゃ残念過ぎるし、何にしても怒るしかないので、取り敢えずこの数日間で何か出来るようにしようと思った。
甥っ子はパパ(僕の弟)といっしょに行きつけの昆虫屋の夏休み企画のクジを引きに行って来たらしい。またいくつか当たったようだけど、その中にオスのノコギリクワガタとオスのカブトムシを貰って来ていた。ケージから出したり、ひっくり返したり、弄り倒されていた。弄り倒すのは良いし、そういう運命なのは仕方ない。ただそこにたまたま転がっていたゴキブリの死体は片付けられないのに、カブトムシは触れるっていうのはどういうことか?
僕からしてみればどちらもそんなに変わらない。希少性?形が美しい?そういう見方じゃなくて、その表面に付着していたり、身体の中にいる菌、細菌、ダニとか寄生虫の類はどちらも多いか少ないかくらいの問題でほぼ変わらないだろう。それぞれの共生とか生態系は僕の皮膚の表面ですら形成されている。それが理解出来るまでにこいつの場合はあと何十年かかるんだろうか?結局、死ぬまで理解出来ないのかもなぁ。
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