ぼくの夏休み、その7。
倅、少しは良くなって来ているようだけれども、熱は高め。シンドイけど、甥っ子、姪っ子といっしょにいるといつまでも遊んでしまうので、少し早めに帰ることにした。
昨日の焼き肉のせいか、お腹の調子が微妙。加えて、薬味の青唐辛子とにんにくのボディーブロー。
一昨日、貰われて来たカブトムシは既に亡骸のみ。弄り倒されて、結果やっぱりそういうことになる?的末路。
それも運命だ。ただその亡骸をどうするか?そこも教育なんだろうね。そのまま放置してたけど。
何にしても今の田舎の小学生は僕が思っている以上に幼い。イヤイヤ勉強する姿は一度見たっきり。3日に1冊読まなくちゃいけない読書感想文用の本を読んでる姿を結局一度も見なかった。ああ、倅の絵本(ぴよぴよ)をいっしょに読んでもらってたのは見た。
朝から3DSのモンハンを一生懸命している姿はよく見た。でも出来ないところはパパか僕にやってもらうし、難しいとすぐ諦める。ゲームですらどうにかしようと努力しないってどういうことだろう?実に理解に苦しむ。このままじゃ、僕の思うにゲームの美学、サルのように繰り返しやって、最後に(ああ、もう朝だ、なんだこの時間、無駄だったなぁ)って思うことすらも無いだろう。ゲームは決して子供用には出来ていない部分がある。それでも背伸びしてなんとかしようとするんじゃないのかな?その姿勢、同じ土俵がどういったモノか理解する努力をしないなら、餌としても与える必要が感じられないなぁ。
テレビを見ればポケモンの映画がどうたらこうたら。
来年の夏になってしまえば、その3DSの中のモンハンのデータもポケモンの映画も彼の中で一切憶えていなくて良いモノになるのは間違い無い。どこを向いてもただただ使い捨てて消費するだけだ。
帰り間際、僕の中での今回の山場。父親に対しての決意表明を口に出すことにした。これはこれで良いはずだ。これで僕もあとに退けない。あとは誰もがなるべく損しない形に持って行くことだけを考えようと思う。誰も損しないようにするのは凄く難しい。ただ考えるのは大切だ。考えるだけならタダだし、結果として少し損くらいなら気にしない。
ネガティブなことを口に出すのはもの凄く簡単だ。もう積年の思い、いろんなことが頭の中を巡って、次から次へと口から汚い言葉が出て来そうだ。結果として決別というのは実に簡単だ。円満にするつもりはさらさら無いが、無駄では無かったこととして笑顔で毒を吐いて終わりにしようと思う。
昼過ぎには出発。新東名〜東名〜首都高、結果として渋滞はほとんどなく、順調に帰宅。
着いた翌日から車の屋根の上でバラバラになって死んでいたクマゼミの死骸。結果、これはそのまま高速に乗って、さいたままでお持ち帰りすることになった。なんかよくわからないけど、ガッチリ貼り付いちゃっているんだよね。
実家に帰っている間、よく呑んで、よく食べて、しかもよく寝てた。睡眠時間は通常3時間くらいなので、寝て起きてまた寝てを3ターン/1日くらい。ただ呑んで食っては確実に身体に貯まる=太るけど、寝るは絶対に貯められない。そういうものだ。
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