葬式事情。
昼前に葬儀場に向かう。今日は僕が運転手だ。今日中に埼玉に戻るから酒は呑めないという事情=運転手ということ。
昨日同様に僕は腹の中に蟠りを残しつつ、何も無いかの如く参加。実に淡々と。お経中に居眠りしていて、隣に座っている従兄弟に笑われた。
葬儀が終わって、親戚、従兄弟が僕に「墓はどうしたの?」っと聞くが、「無いんじゃないですか?多分この後納骨しないと思いますよ。」っと答えるだけ。正直、そんなこと知らないけど、そのままその通りの展開になった。
その通りにならなかったのは、火葬場で通常1時間ちょっとで処理出来るはずのものが2時間半以上かかったこと。アレレ、僕の帰れる時間がどんどん遅れて行く。再度、葬儀場に戻って祓い。前日同様に不味そうなので、仕出弁当には手を付けず、そのままお持ち帰りして、実家に置いてきた。
僕は40ながら親戚連中では最年少。祓いの席でグルッと一周見渡してみたら、そこにいるのは爺婆ばかりで、この中で次に誰が死んでもおかしくないと思った。「これからもよろしく頼む。」といろんな人に言われて「いえいえこちらこそ、よろしくお願いします。」っと笑顔で返したけど、よろしくも何もまずはこっちの言う事を聞いて貰おうと思う。
何しても田舎の高齢化というのは思っていた以上に進んでいるし、どいつもこいつも訳がわからないというのが現実だ。リーダーは必要。リーダーがしっかりしてれば100%勝てる。
従兄弟の一人に「田舎に住んでいても、月に一回くらいは銀座で買い物して来るくらいじゃないと駄目だ。ロールケーキ一つで良いから買って来れないと。」って言われた。いろんな意味で言い得て妙だと思った。
結局、5時ちょっと過ぎに家を出て、帰路につく。第二東名を行くも、大井松田〜横浜町田の事故渋滞(2個分)は解消することなく、30kmのまま。ポルシェは速いけど、渋滞中はどの車も同じスピードな訳で、渋滞中右に左にポルシェが居ると本当にウザい。海老名に着いたのは7時半でちょっと買い物をした後、再び渋滞に突っ込み、横浜町田で渋滞が切れた後は順調で、それでも家に着いたのは10時近かった。久々に夜の高速道路を走った気がした。
金、土、日と倅の相手をしていないので、カミさんに対して申し訳無く思った。
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