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2012年11月24日 (土)

雨男とは?

Pb240044
朝から雲行き怪しく、結果、雨。天気予報では曇り後晴れだったはずなのに。凄いな、原始時代だったら神レベルである。この人とどこか行くとだいたい雨だ。スキーに行けば猛吹雪でひたすら宿で桃鉄をやり続けるしかないという思い出ばかり。
そんな大学時代の先輩TATさんの結婚式と披露宴の日。これが目的で熊本まで来た。

朝、起きて、外を見たら曇ってた。まぁ大丈夫だろう、午後には晴れるんじゃないかと考えて、支度をする。ビジネスホテルの苦手なところはクリーニングに来るのが思っているよりも早くて、下手したら9時くらいにはベッドメイクのオバさんが来てしまう事とあとはユニットバス。床がビシャビシャになる。この風呂の使い方って、みんなどこで教えて貰うのだろうか?
そんなこんなで早めにホテルを出てみたら、なんと雨。仕方なくデパートに駆け込んで折り畳み傘を買う事にした。元々、折り畳み傘が今手持ちで無いので買いたかったので、ブツブツ言う事でも無い。何にしても田舎のデパートが10時開店で良かったといったところ。¥6300
デパートを出て、目の前に来ていた市電に飛び乗って、県庁方面、結婚式場へ向かう。そういえばGEM3という研究会でこちらの方面に市電で通ったっけなぁっということを思い出した。2003年のことだ。あの時、会場で弟から電話がかかってきて、母親の胃がんの話を知ったんだよなぁとかなんとか。

会場に着いたら、11時前でさすがに早いらしく、受付もまだでしばらくソファに座ってぼーっとしてた。
その後、諸先輩方、先生方、続々登場。
結婚式は教会式で、なかなか立派な教会だった。圧巻だったのは小さなゴルフ場のような手入れの行き届いた庭園だったのだけれども、先述の通り、外は普通に雨。残念ながらというか、案の定だ。
式自体は田舎の結婚式場ながら良いお式で良い披露宴だった。料理も良かった。TATさんもここまでの道のりが意外な程長かったけど、結果としては良かったんじゃないかと思う次第。
研究室に入室した大学3年生の時に付いたM1の大学院生がTATさんと半田さんだった。学生時代の実験の多くはTATさんから教えて貰った。遺伝子組み換えの基礎、ライゲーションなんかもTATさんに教えて貰ったから出来るようになったようなものだ。いっしょに筑波大学に教わりに行ったりもした。普通考えれば、今の僕がなんとかなっている多くの部分はこの人のおかげだと思っている。実に感謝してもしきれない。付き合いが長いだけにいろんな事が思い出される訳だ。
回り道して来た分、足下を見て歩くのは随分得意になったろうから、お二人でしっかり一歩一歩これからの人生を歩んで行って欲しい。お幸せに...

披露宴が終わって、二次会に行かない僕らは夜の熊本の町に出る。昨日、目を付けていた肉料理の店に行ってみたら、予約でいっぱいとのこと。系列店に案内されて、焼き肉を堪能。馬刺と馬のカルビ。実のところ、生肉はお腹がキュルっとするので苦手だ。加えて来る前日にパキューンっていうのと電気ショッカーのムービーを見てしまったので、生肉見るとなんだかスーンって気持ちになってしまう。〆に卵かけごはんまで食べて、2軒目へ。結局、くまBARというバーに入って、焼酎なんぞを嗜む。ここでジンジャーボンバーのお湯割りに手を出して、生姜辛さに玉砕。薄めて呑もうと思ったジンジャーボンバーのソーダ割りがこれまた辛くて即死。その後、ラーメンを食べに行くが、思うに地方のラーメン屋なんてこんなもんじゃないかな?って程度で旨く無いラーメンを替え玉までして食べて、ホテルに帰って来た。昨日同様にアーケード街は若者で溢れていて、活気がある町だと思った。

平和で良い所だ、熊本。

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