さてどうしたものかな。

深夜の模型作業は1/100 MG ゼータプラス (テスト機カラータイプ)の続き。

仮組み終了。なだかバランスが変だ。人型を外すというにしてももう少しなんとかしたいね。
胴が短いようで、胸のパーツが前に出過ぎて肩幅も広く見える。首の位置も低く、軽くずんぐりしていて、スマートに見えない。

頭を外して乗せた状態。首の角度が変わっただけでもかなり変わって見える。

通常状態。

乗せただけの状態。写真の角度が同じじゃないので、「そう？」って言われるかもね。

乗せた状態で、頭をギリギリまで前に出した状態。位置としてはこちらの方が普通に見える。
真剣に作るとなると、Sガンダム同様にかなりの難物になると思われる。人型にするにしろ、人型を外すにしろ、関節軸はかなりの部分作り直さなくては駄目だ。このロットだけかもしれないけど、パーティングラインが目立つというか、少しズレ気味に思えるくらい元々のパーツの精度が低い。バンダイエッジは足すのではなく、全て無くす方向で処理するとパーツの精度が上がるような気がする。
一応、思い付く対策を列記。
・首の取り付け角度、位置の変更。
・膝上のところに回転軸を追加する。
・股関節オフセット。
・ビームライフルを作り直す。
・変形させるにしても差し替え式。ヒンジ状のパーツはオミットする方が良いかな。
折角、色分けが工夫されているパーツ分割なんだけど、きちんと精度出してから、マスキングして塗った方が早いね。

さてこの2月〜3月までの間にMGサイズのパチ組みを5個程行った。ただただひたすら組み立てるのも結構面白いね。
この過程で仮組み段階での自分のスタイルを再認識した。今の流れは以下。
1日目、パーツの切り出し。
2日目〜3日目、ゲート処理。
4日目〜5日目、組み立て。
時間にして6〜7時間程度。作業を遅くする原因としては、切り出し〜ゲート処理の段階でニッパーでの二度切りをする事が多く、これが意外な程時間を食う。これはニッパーの切れ味にかなりの部分で依存している。良いニッパーは必須だなっと思った。あとヒケてそうな部分や甘いスジボリが気になってしまう。精度の悪いパーツを見ると面出ししたり、タガネで彫り直ししたくなってしまう。これも始めてしまうともう止まらない。
他の部分での時間短縮のアイデアとしては工程の変更。この後各部位毎に分解作業、面出し、ディテールの追加、彫り直し等〜サフ〜塗装という流れだが、これを根本的に変えてみる。
まずランナー状態で缶サフを吹いてしまう。パーツ切り出し後、組み立てる前に面出ししてしまう。そのまま再サフを吹いて仮組み。弄るところが無ければ、洗浄して塗装...
仮組みする前に面出ししてしまうのは有りなんだろうなぁ。
何にしても今回仮組みした5体に関しては、もう仮組みまでの約5日間の工程が短縮出来てたと考えるとその分塗装作業に早く移れるということだ。
あとは倅がもう少し大きくなったら、バンバン仮組み（パチ組み）させてあげても良いなぁ。どうせ男の子は年頃になればみんなプラモデル作りたくなるだろうし、作りたい欲求をそういう形で発散させてあげればいい。一石二鳥だ。でもこのプロジェクトはカミさんには内緒にしておこう。

さてこの後どうしようか。3月ももうすぐ終わる。ガン王2013に関してははもう目処が立ったので（えっ？）、そろそろ夏休みの工作に着手しようか。あと1個くらい仮組みするとなんだかキリが良い気もするのだけれどなぁ。

今日のAmazon便。
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先日購入したタミヤのニッパーが届いた。吃驚するくらい簡易包装。何より刃先をチェックしたから開封しよう。
新しいニッパーが届くと試し切りしたくなる。1/100 MG ガンダム ver.kaでも仮組みしようかな。