嗚呼、金沢。
何しに来たのか?そう仕事。そういう仕事もたまにはあるのだ。詳しくは書けないけど。
昼過ぎに会社を出て、新幹線で越後湯沢。越後湯沢からはくたか号に乗って金沢。
道中、これからの仕事のストレスと先日のファイルのチェックとそれに関連する書き物をしていたら少し酔ったらしく気持ち悪くなる。車窓から日本海が見えたので、もうすぐ金沢かと思ったら、まだ直江津過ぎたところでこれから富山だという。
なんだかムズムズするので立ったり座ったり。落ち着きの無い子供の如し。
着いて、出迎えられて、ホテルにチェックインした後、タクシーに乗せられて接待される側に。ガバガバ旨い日本酒を煽りつつ、ニコニコの笑顔を作る。懐石料理だけど味なんかさっぱりわからない。
僕らは会社の代表というか、社長の代わりに来ているこの状況は実に苦しいものがある。しかも相手の会社は僕らに全く手を抜くことなく、実に良い感じで接待してくれている。これが地方の優良企業の力か、そこに育まれた人間力の高さか。
帰り道、なんだかいてもたってもいられないくらいの気持ち悪い、居心地の悪い。
同行の上司にそう話をしたが、そう?って言われる。考えてみたら、この人は普段の会社でも社外でももっと訳のわからない相手をバサバサ斬り倒しているから、むしろこんな良い人達の相手なんか楽勝なんだろうなぁ。場数の問題なんだろう。
この手のゴールの決まった、そうしてそのための過程作りのお仕事は面倒くさいなぁ。
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