午前中、「映画に行くぞ。」っと言ったら、倅、泣き出す。どうやら初めての映画が緊張して怖くなってしまったらしい。
少しシャボン玉をして、心安らかにして、勇気づけして出かけてみることに。
前売りチケットを指定券に引き換えて、次いでダークニャンのメダルも無事ゲット。あと僕と見るか、カミさんと見るかというところで、カミさんをチョイス。僕は娘の子守りをする事に。映画館、久々に来たけど、良いなぁ、やっぱり。シネコンでも。ボーイズパンツァー(フューリー)見たいなぁ。BD買うから良しとするか。
丁度、昼時になるので、上映時間まで少し腹ごしらえした後、カミさんと倅は映画へ。僕は娘と玩具売り場のあるフロアに放出された。これがちょっと厄介で、娘はあちこち徘徊、ハイテンションモードへ。次から次へと情報が入って来るので、もう気持ちがすっちゃかめっちゃかに。そんな中、レジ横を見たら、普通に妖怪ウォッチどちらも大量に売られていた。シネコン直結のイオンなので、これはこれで良い事なのかな。でもこれはちょっとマズいなぁ。欲しくなるだろう、普通に。
娘のハイテンションを納めるべく、一旦、娘を外に連れ出す。抱っこで数十メートル歩いたら、やはり電池切れ、寝てしまった。
ホッとして、そのまま車に戻って、二人で昼寝、1時間ばかり。
映画が終わって、倅に楽しかったか?って聞いたら「楽しかった。」という。面白く無くても雰囲気だけでも楽しかったらそれでいい。なぜかしきりに手をピロピロするスペシウム光線みたいなポーズを取るので、「なんだそりゃ?」って聞いたら、どうやら映画の中のガッツ仮面のポーズらしい。まぁそれくらいで良いよ。3歳児の情報処理能力なんかそんなもんだろうし、映画一本見て、内容をサマライズ出来るようになるまでにはまだまだ時間がかかる。逆に変な感想を言い出したら、それはそれで彼の意見ではなく、誰かの真似だろうし。
その後、カミさんと相談して、妖怪ウォッチ零式を買ってやることにした。クリスマスと誕生日がと正月がほぼ一度に来てしまう訳だし、初映画の思い出の一つと言う事だね。
・妖怪ウォッチ DX妖怪ウォッチ タイプ零式 ¥3373
帰宅後、説明書を読んで、僕も弄らせて貰う。意外と簡単な構造で遊び方もシンプル。メダルの裏にある4つくらいの突起物で認識して、ダイアル回して2通りの音を出す召還モードと青いライトを光らせる探索モード。突起物の認識はトッキュウジャーとかの玩具でも採用されているこの手システム単純だけど、よく出来てるし、効果的で実に面白い。飽きさせないためにはやはり探索モードを何かに連動させるのが良いんだろうね。壁紙とかシールとかそんなグッズ類。映画館にも既にそんな看板が置いてあったけど。
パンフレットも買って読んだけど、タイアップも凄いね。確かにグッズがこれでもかってくらい展開している。妖怪に群がっているのは子供達じゃない。実は大人だ。もの凄くお金の臭いがする映画(アニメ)なんだなぁ、コレ。
そのうちパチスロなんかも出来そうだなぁ。当然、大人のための妖怪メダルで打てるスロットだ。あれ、こんなネタ、そういや仮面ライダーオーズのメダルの時にも書いた気がして来た。
妖怪のせいじゃないよ。全部、何もかもお金のせいだ。
今日のAmazon便
・REAL 14 (ヤングジャンプコミックス)
¥648
現代のスポ根漫画の代表作。原フジ子(リハビリ施設の健康運動指導士のおっさんみたいなおばさん)が出て来るだけでもう満足。