朝の出社時に交差点で居合わせた小型ユンボを乗せたトラックの運転手。スーパーカップサイズのカップヌードルを片手に運転していた。ながら運転もいろいろあるだろうけど、ながらヌードルはなかなかのクオリティーだと思う。さすがさいたまの朝、とても爽やか。
半月くらい前だったか、FB経由でかつて僕も在籍していて、今は取り潰しになってしまった研究室のメンバーから連絡があった。K先生が新天地への異動と教授昇進のお祝い会の話。そのまま返信せずにいて、気が付けば明後日という事態になってから、返信。どうにか滑り込みセーフで今日はそのお祝い会。銀座。
ちょっと早めに出てお祝いの品を購入。ちょっと迷ったけど、ああ、これが良いやっとばかりに購入。これからは人を育てる役目も担った人間として、教授室に飾ってあっても良いかなと思う。
そんなこんなで早めに着いたので、夜の銀座を散策。

ミッフィーになっていた。なんだろうなぁ、このアイデア。
アップルストアにも寄る。

インターフェイスのイメージなのかな。
思っていた以上に小さい。現物を見ると欲しくなるなぁ。
それはさておき、アップルストア、多国籍というか、ある種、無法地帯でもうちょっとなんとかならないものかと思う。一部の客、マナー的にどうかと思うよ。ストア側がそれで良しとするなら良いのだろうけど。
お祝い会の方は、下手すると10年?、5年?会っていない人たちと久々に話が出来て良かった。楽しかったし、面白かった。相変わらずなのがまた嬉しい。
当時、写真を見せて貰って、K先生にそっくりだけど頭がツインテールのマメタンクのようだった娘さんも今は奥さんに似てすっかり美人になっていて吃驚した。当時、ビデオデッキを買えば、すぐパンを詰められて壊されるという話を思い出す。
兎に角、こんなに頭が良い連中ばかりの飲み会も久々。ビールやスパークリングワインを呑みながら、頭をフルに使って記憶を呼び起こす。向こうは一つ一つのエピソードの日付けまで覚えているから、なかなかどうして感心する。
会も終わりの頃の挨拶、この4月に教授になって気が付いた事として、そこの大学には偏差値どうこうより、「医者に成りたくて、来ている。その気持ちが見えていて、非常に明るくてポジティブだ。」と言っていたのが好印象。実にK先生らしいし、きっとそこで良いお医者さんが育ってくれると思うし、生え抜きの教授になれるようなお医者さんをその大学で育てて欲しいと思う次第だ。
このきっかけから一度止まってしまった時計が動き出したような気がした。
なんとなく気まずいというか、ふれちゃいけいない何かがあったんだろうけど、これで再び付き合いが始まったということだ。味がどうあれ、同じ釜の飯。毒も皿に残さず、たくさん食べる。

僕が渡した物は特撮リボルテック 大魔神
。いろいろ意味があって、ああ、これだって僕の中でゴーサインを出した。付属の大魔神に掴まれているヒゲのお侍さんだとか、それはそれで想像に任せようかと思う。