ようやく分かったという話。
数日前、大学時代の御学友のタクマ君から電話があった。しかしながらタイミングが合わず。お互い「また電話します。」の留守電を入れ合う形に。タクマ君から電話がある場合のパターンはいくつかある。
このタイミングだと一番可能性があるのは「そろそろ同窓会でも?」と言ったところだが。
以下に可能性を列記。
・久々に呑むか?(これは夏くらいにあった。)
・友人の誰かが亡くなった。呑むか?
・恩師の誰かが亡くなった。呑むか?
あとは少ないながら、
・誰かが結婚する。呑むか?
・誰かが警察に捕まったんだけど…(これは洒落にならないね。)
それくらいなのだ。年齢を重ねるに連れて、死を身近に感じるようになる。
そんな訳でようやく電話が繋がって、話を聞いてみれば、どうやら仕事関連のメールを間違って僕にも転送してしまったらしいので、削除してくれという話だった。ところが、そのメールが僕のメールアドレスのフォルダには見当たらない。どうしたものかとまたやりとりをしてみたら、gmailに送ったらしいとのこと。毎日見ているんだけどなぁ...ふと思って確認してみたら、迷惑メールのフォルダ内に発見。見てもしょうがないので、削除。
誤送信のメールの削除は実にイージーな話だ。
人が亡くなったのはそうもいかない。記憶や思い出なんかなかなかどうして消去出来ない。実に大変な話だ。
誰かが警察に捕まっても、その人の事を忘れることもなかなか出来ない。それもいろんな意味で大変な作業だ。
誰かがドツボにはまって、そいつが勧誘の電話をかけて来た時だけは、「ああ、あいつもしばらく死んだ事にしよう。」って思う。
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