このタイミングは多分駄目だろう。
朝、会社に向かう途中、旧中山道を渡ろうかと思ったら、いつもはバス停に停まっているタイミングのバスが動き出すところで、「ああ、いつもより少し遅いんだなぁ。」っと思う。このまま渡ればバスにぶつかるというのが容易に想像出来る。そんな訳でいつものところをいつものように信号を渡って、ふと我に返ると「ピピっ...ドンっ」という音とともに何か飛んで来て、思わず、「うわっ」っと声が出るとともに嫌な感触が自転車から伝わる。見れば1羽の鳥ともう1羽の肉片が車に轢かれて、それがこちらに飛んで来た模様。振り返るが振り返りたく無いものも見えた。ああ、もうガッカリな気分。
たまに車に轢かれた鳥を見るのだけれど、なぜ轢かれたのか理解不能だ。彼らの運動神経をもってすれば車を避けることなんか余裕なはずだけど。しかもその道は見通しが良く、車もまっすぐに走って来ているはずだったし。何に夢中になっているのか。
帰り道、同じ道を通っていて、明らかに一時停止を無視した軽自動車と接触しそうになる。この時も「うわっ」っという言葉が出てしまったのだけれど、その瞬間に思い出されるのは朝の光景と自転車に伝わるその感触だ。更にガッカリだよ。
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