百島。そしてなんとか帰って来る。
百島、いよいよ帰る日。
朝5時半に起きた。それでも5時に起きて、虫取りに行くとか言っていたので、寝坊だ。まぁもうここまで来ればマイペースで。朝食も食べて、もうマイペースなガキどもの「虫取りに行きたい。」という声が上がったら、山の方に登ってみることに。元々はみかん畑の直登コースなのでかなりの斜度で、ここ数日の海水浴で使わなかった筋肉がプルプルしてくる。ただ基本的にガキ共は都会っ子なので、僕よりもずっとヘタレで、軽い山登りにいきなりへこたれて、ただ木を見て回ってお終いという、実に楽なお散歩コースに。
その後、海水浴。午前9時から海で泳げる贅沢は実に素敵だ。1時間程、倅を海に沈めたりして、遊んで帰り支度。この義祖母のお家もいつまで保つかわからないけど、義父が相続そてしまった以上、かみさんには相続権が発生してしまうので、なんとかしないといけない話もそのうちに出てくるかもしれない。10年ぶりに来た、この島、その間に地震があったり台風があったりで環境がかなり変わっているし、これからも変わっていくだろう。なんとかしなくちゃいけないタイミングは今なのかもしれないし、ちょっと読めないけど、波に乗れるか乗れないかは一つ面白いか面白くないか、そんな基準で決めてもいいかもしれない。
いつもながら帰り際に叔母さんが、「カヌー(シーカヤック)買おうかと思うとるのじゃけれど。」と話を切り出し、「あんた、何口乗る?」と言われる。10年前に来た時も確か同じようなことを言われた気がする。あの時は水上バイクだったのも思い出した。
フェリー乗り場に設置されていた看板。これも10年前は無かったような。
帰りは福山まで車で送ってもらって、新幹線さくらで新大阪まで行き、新大阪発の東京行きになんとか座れて、無事に帰って来れた。混雑もそれほどなく。
いろんなタイミングが合わないと、この時期に埼玉から行くのは難しいけれど、倅の「海が見たいんだけど。」の一言から始まったこの冒険。倅も娘も百島を楽しめたようだし、僕も楽しかったので良しとしようかな。
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