僕はいろんなことをこのバンドから学んだ気がした。
仕事はもう適当にそれでもギリギリまでミーティングが入っていて、それを途中で抜け出す形で帰宅。
準備してダイバーシティー東京までANTHRAXとMEGADETHのカップリングツアーを見に行く。
宇都宮線が遅れていて、電車がちっとも進まない中、何気なくtwitterを見ていたらクリス・コーネルの訃報。52歳。若いなぁ。
上野駅になかなか到着せずに、気がつけば18時。ただ上野に着いてしまえば新橋までどうとでもなるし、ゆりかもめは宇都宮線とは繋がっていないのでそこからはスムーズ。ダイバーシティに着いてみたら、人がわんさかいて、実は1000人規模ではなく2000人規模のライブハウスがこの地下にあることを初めて知った。なるほど。これは素敵な環境かもしれない。
会場入りしたら、ステージがちょうど始まったところだった。全く知らなかったけど、さらに前座が付いたらしく、今日はThe 冠だった。10年くらい前か、吉本の所属とかそんな触れ込みでこのバンドの存在を知ったけど、結局見る機会がなくて、今日たまたま見れてちょっと得した気分だった。思ってた以上にしっかりしていたバンドだったなぁ。長いこと、信じてることやり続けているとそれはそれで力になるし、何より説得力がある。そんな45歳。同い年だ。
ANTHRAX、実はジョーイベラドナのボーカルで聴くのは初めてだ。実にクラシックな構成だった。ジョーイベラドナの声量ってすごいイメージだったけど、さすがによる年波に勝てないのか、今ひとつなのかな。あれ、アンコール、1曲くらいやらないの?ってくらいあっという間に終わってしまった。
ANTHRAXが終わって、セットチェンジの間に流れているのは80〜90年代のヘヴィメタルの王道な楽曲で嫌が応にも気持ちが上がる。このころは音楽に力があるし、いくらでも音楽で人生変えられる。人を助ける力があるのだ。
MEGADETH、バックドロップは布ではなく、モニター。それが3枚演出で使われていた。やはり格が違うんだろうね。MEGADETHの一曲目はHanger18。上がるねぇ。
(続く)
デイブムステインが突然、デトロイトで亡くなったのクリス・コーネルの話を始めて、なんとも言えない気持ちをトリビュートするといって始まったのがSoundgardenのOutshinedだった。この曲も大学生時代、よく聴いたんだよなぁ。涙出そうになる。MEGADETHなんていう名前のバンドなのにミュージシャンが一人亡くなっただけでそんな気持ちになれるデイブムステインは未だに実にカッコイイのだ。その後にHoly Wars。
(続く)
思うに、このMEGADETHというバンドから僕はいろんなことを学んだ気がした。非常に攻撃的な、非常に尖った楽曲でありながら、知性的な曲構成。声質はあまり好きではなかったけど、今となってはこの声もむしろいいみたいな。米国のお薬を嗜まれているミュージシャンは依存症が酷くなると薬物抜くためにベティーフォードクリニックに収監されるとかね。Betty Fordっていう名詞もこの辺で勉強するんじゃないかな。
(たまに行ったライブなのでまだ色々書くと思うよ。)
あとお祝いのお花があったり、アーティストへのプレゼントボックスが設置してあった。こう言う花を見ると笑っていいとも的というか、なぜかマーティーフリードマン的な微笑ましい気分にさせられる。
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