ああ、これだ。こういう時は逆に笑おう。
仕事は、これでもかのトラブルの連続で、うーん、暗雲。暗雲。明日以降になんとかしようか。
そこそこで帰宅。
渋谷、O-NESTまでMUTATIONを見に行く。要するに古い友達に毎年会いに行くアレだ。今年はMUTATIONというバンド形態でやってきた。開場ギリギリでなんとか合流し、ステージ後方に陣取る。
今日の前座は他公演と異なって、DISGUNDERというバンドだった。全く知らなかったけど始まって3分、吃驚するという直前情報とともにほぼ定時にスタート。僕のすぐ横になぜか脚立があって、そこでいきなりギターを弾き始めるというなんだかとても新鮮な演出で始まり、出てきて吃驚ボーカルが女の子だった。ひたすらノイジーで延々と続くリズム隊。なるほどね、そんなに悪くないし、MUTATIONが音楽のジャンルとして日本で成立しているのであるならば、合っているんじゃないかと思う。ただ僕は流血ブリザードも見たかったかな、やっぱり。
MUTATIONは正直な気持ちとしてはある意味で今日は良いものが見れたかなと思った。ここ数年になかった緊張感に包まれて、最後まで、クソヤバイ感じがして、あっという間に終わってしまった。昔のThe WiLDHEARTSってこんな感じだったじゃない?初日から徐々に良くなって、最後はハッピーエンドだったじゃないか?そんな初日を見た感じで、ある意味今日のところは不完全燃焼なのかな。難しい音楽だった。
最初、状況が良くわからなくて、EIの人がしきりに足元を弄っているので、ああ、この人がリズムマシンというかサンプリングしているのか、普通ドラムがやるような気がするんだけどなぁっとそんな風に思っていた。演出の一部かなと。結局、彼の足元から聞こえるエフェクターの残響するハウリング?のノイズ?は止むことなく、徐々に雲行きが怪しい方向に。おそらく曲間がノイズでブレイクする時間は演出では無かったんだろうね。本当にあっという間に終わってしまった。古い友人の一人は始終怒りっぱなしだったのだ。
前方に居た友人たちは緊張感が半端なかったらしく、やばい、やばい、爆発寸前が見て取れたらしい。
そんな話を聞きつつ、マーチャンダイズをのぞく。開演前にロンTを買ったけど、もう少し買っておこうかと思い、サイン入りのポスターを追加で購入。もうこのメンバーでツアーすることもないだろうし。
あと隣でDISGUNDERもマーチャンを売っていて、実に暇そうでボーカルの女の子に「どう?」って聞かれたので、「オススメは?」っと聞いて、CDを1枚購入。
折角なんでサインを入れてもらうことに。実にいい人でケースの裏から入れてくれた。ひらがなで。この手の音楽をやっている日本人、強面の人が多いけど、話すととてもいい人が多い。そんな好印象。
黒のジャケットに黒いペンなので見えるようにするとこんな感じです。
それくらい僕も久々に緊張して、この緊張を和ませてくれる何かを求めていたんだろうね。そう、いたんだよ。
この後、今日はファンミーティングがあるらしいけど、さすがに22時を過ぎていたので、僕はロン君とともに撤収。さてどうなったんだろう?そうして明日はどうなるんだろう?明日僕は行かないけど、明日はきっとちゃんと良いものが見られるんじゃないかと思う。そう願っている。16日に行く人はお楽しみに。
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