書き初める。
倅、冬休み最終日。相変わらずの彼らしいところとしては、突如「書き初め、30枚やる。」と言い出す。
「大きく出たねぇ。びっくりした。びっくりした。」という訳で一家揃って書き初め。倅は小学1年生なのでフェルトペンで書くということなので、僕も娘も書いてみることに。カミさんは昔、通信講座で買ったという習字道具を持ってきて、書き始める。倅、案の定、5枚でギブアップ。カミさんの墨の筆を持って不用意にフラフラ歩いて、それを床に落として、怒られて、この書き初め狂想曲は終焉を迎える。まぁそんなものだ。あと筆を持ってフラフラして、床に落としたりするのは、このお父さんもよくやる事なのだ。だから怒れないのだ。
成人式。いろいろ思うところがあるけど、この歳になってみると何もかもが微笑ましい。先日、正月特番で暴走族を捕まえるお巡りさんが小僧どもと話をする時の今時の若者に対して頭ごなしにガツンと行かない話術について説明するシーンがあったんだけど、ちょっと納得する。話を聞かない小僧を手玉に取るやり方、向こうも納得する論法というのは基本的には相手にこっちの立場について分かったふりをさせて、勝手に納得させるという、なんとなくどこかで聞いたプレゼンのやり方に似ていて、こういうメソッドってどこまで浸透しているものなのかと思う次第。そのカウンターもいくつもありそうだけど、カウンター当てるような時間も無いから、お互い分かったフリして、まぁすんなり話は通るんだろうね、きっと。
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