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2019年7月 2日 (火)

The WiLDHEARTSを見に渋谷に行ってきたのだが。

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詳細は後日に書くとする。
オープニングアクトの流血ブリザードは何年か見ているけど、なんだかとてもタイトで良いライブをするようになった気がする。普通に楽しいし、カッコイイと思った。
事件は同時にその会場で起きていた。
一つ目は外国人の酔っ払い。客入れの時から、ちょっと目についていたんだけど、途中、フロアにコップに入った強めの酒を持って行くのが見えた。この酔っ払い(酒だけではない気がする)が騒動の発端になるかとも思えたんだけど、そこじゃなかったんだ。
二つ目はジンジャーの体調が悪くて、不機嫌なのか、不機嫌で体調が悪くなっているのか、正直、分からないけど、メンバーが出てきて、ショーの始まりが遅れると話し出した。そこからしばらくして嵐のようなライブが始まる。まさに事件。このあたりが珍しく後ろから見ていたT君の予想通り。僕らの周りではただただ呆気にとられて、ただただ僕はどんよりとしていた。これは一つの時代が終わったのかもしれないと思った。これはこれで緊張感があって、楽しいと言うよりは、見てよかったと思う。それだけ。ここ数年、僕はジンジャー関連のライブで外れを引きまくっていて、結局、今年もそのジンクスのまま外れというか当たりを引いたようだ。

終わった後、ご意見番のYさんと会うと「面白かった。まるでプロレスみたいじゃない?」と言う。そう確かにその通りだ。
残された僕とNさんとSさんで反省会がてら、道玄坂の頂上付近の塩ラーメン屋でラーメンを啜る。結局、音楽ビジネスというのは非常に難しいところにあって、もうとっくの昔に成立していない状況が起きている。特に洋楽の置かれている状況は非常に厳しく、小さいレーベルは好きか好きでないか、それくらいの社長の酔狂でなんとかやっているのも事実だろう。この一連のプロレスのような騒動、結果としてみれば、この小さな島国のレーベルから円満に離れる口実、お互いのための新しい一歩を歩み出すための一つの演出だったのではないだろうか。良いように考えればそんな感じなんだけど、始終MCでの悪態のつき方から考えれば、ここから2〜3年くらいは見ることが出来ないってことなんだろうね。

何にしても、何かとんでもないものを見たのは事実だった。これはこれでかつてのThe WiLDHEARTSっぽいって言えば、そいうことなんだろう?

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