たま。
あっという間に週末。あっという間に7月も終わってしまいそうだ。
夕方、WOWOWでディズニーのくまのプー太郎のアニメ映画をやっていて、たまたまそのまま見る羽目に。これが後半、夢の中の像とイタチのシーンになって、実に独特な世界観のドラッグムービーだった。実にすっとぼけた、ある種、トレインスポッティングのトイレのシーンに近い気がする。すごいな、これ、ディズニーランドのアトラクションの謎がようやく解けた。
そのまま子供たちが「プーと大人になった僕」を見るというので、字幕ながらそのまま流し見。これが思っていた以上に面白かった。
まず主人公、なんと前述の通りのトレインスポッティングのレントン。ヘロイン中毒の彼がドラッグ断ちをしてロンドンでまっとうな職を持ち、綺麗な奥さんと娘に恵まれたところから話は始まる。忙殺される日々の中、ひょんなことからクマの絵を見つける。これは幼少、ヘロイン中毒だった頃に夢見がちにメモしていた生き物の落書きだった。その上、彼は空間をねじ曲げることでこれらの生き物を具現化することが可能な能力も持っていた。そう彼は稀代のフォースの使い手、またの名をオビワン、のちにベンと名乗ることになる。仕事に煮詰まった彼が家に帰ってくると、その生き物が空間の歪みから姿を現し、助けを求める。「助けて...オビワン・ケノービ...」彼にかつての仲間を探してくれというのだ。
はてさて、彼とその血を色濃く継承する娘の運命は如何に...っといった相変わらずにとんでも冒険活劇だった。
全体の印象としてはどうしてこうなるのか分からないけど、全体的に色が暗いというか、どぶ水を被ったようなくすんだ色なところが、彼の過去の思い出の表現といったところか。これがビビッドな黄色だったり、ピンクだったりしたらまさにドラッグムービーで成立してしまうからかな。
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