なるようにしかならないのだ。
深夜の模型作業はアレやこれや。1/48MMおじさんのベース塗装を塗り足したり、1/20 Fireballのバックパックのタンク部分を塗り直して見たりと。
1/20のバンダイ製のスコープドッグを開けようかどうしようか、結局迷って開けずにいる。どうやら僕自身も現実逃避しているみたいだ。クソが。
緊急事態宣言が出るということで、会社の方もメインをテレワークで出来る事務仕事に切り替えられるようにPCを設定。ところがいきなり「このアカウントは登録済みです。」のアラートが。問い合わせてみて、「前に一度設定したログが残っていたようです。削除したのでもう大丈夫です。」だって。
もうこの時点で大丈夫じゃないんじゃないのかな?
テレワークで全てが済むようなインフラがこの会社に整っている訳も無いので、まぁ普通にせっかちな上司が考えているような使い方は無理なんじゃないかと思う。音声のやりとりのギャップが今日の時点で10秒程度。これが待てないから、皆、携帯電話でやり取りするという。この辺、圧倒的な温度差は埋まらないから、粛々と仕事はするので、そっとしておいて欲しいところだ。
こういうテレワークで思うのはやはりネットゲームはじめた頃の話、15年くらい前?当時遊んでいたShadowbaneで日本から繋ぐ僕らはチャットをキーボード入力しているのに対して、米国で遊んでいる連中は皆、ボイスチャットを導入しているという話だった。既に進んだインフラの中で超速い回線の中で、普通に3Dのゲームをバリバリ動かしながら、ボイスチャットで指示を出す。そりゃあ、攻略も早いし、敵に対するターゲットも早いよなぁ。その後に遊んだWorld of Warcraftくらいで日本でも普通にボイスチャットしながらゲームをするようになる訳だけど、この辺の歴史的な背景と今の状況って近いのかもしれない。
緊急事態宣言の後、日本も含めて世界はいろいろと変わるだろう。「結局、何も変わってないじゃん?」とか思っている時点、気がつかない時点で既にその穴に嵌っている。おそらくその変化は感じないくらい極々自然にとって変わっている物なのだ。日本の文化のいくつかは無くなってしまうだろうし、またこの環境を逆手に取った新しいものが出てくるのも間違いない。
帰り際、同僚によっては5/6まで会うことが無い場合もあるので、「必ずお互い生き延びよう。」って笑って答えた。
ISSの話ばっかりしていた訳じゃないんだよ。
何か一つ、区切りが付いたなぁって思ったのは、Iron Maidenの来日公演。先週くらいから、オフィシャルのHPの動向をチェックしていて、オーストラリアとニュージーランド公演は延期、5/16のフィリピン公演はキャンセルになっていた。その翌週の日本公演はこの後どうなるんだろうか、このチケットの払込レシートはどういう扱いになるんだろう?って思っていたところに、twitterで聞き漏れて来るキャンセルの声。結果として延期ではなく、キャンセルとなった模様。チケット発券後の払い戻しになるのか、そのまま払い戻しになるのか、チケット発券後の払い戻しであるならば、払い戻さずにチケットだけ取っておこうかなと思う。これも何かの記念だし、何年か経って、そのチケットを眺めて、生きているかどうか分からないけど、生きているとするならば、未来の自分がどう考えるかネタにもしてみたい。今のところはそんなことも考えている。
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