人間の嗅覚の話。
出社すると顔汗でマスクがビチャビチャになっているので、会社に着いたらロッカーでTシャツを替えると共に使い捨てのマスクも交換するんだけど、大抵、新品じゃなくて、前日していた使用済みのマスクをするんだけど、これがここ数日、おっさんの頭の臭いがする。おっさんの頭を直に嗅いだ事がないのだけれど、多分、こういう臭いがするんだろうなっていう臭い。ただこれも数分すると慣れるので、人間の嗅覚って恐ろしいなぁ。ちなみに最近は自分の口の臭さが感じられなくなったので、多分、そのレンジの臭いのレセプターがぶっ壊れた模様。もうおじさんには決して優しい夏ではないのだ。多分、おばさんも臭いと思うんだけどね、若い女の人はどうなんだろうか。脇汗の臭いは紙一重なので、フェロモン出過ぎちゃったりするんだろうか。
会社にはいろんな人が居て、大きければ大きいほど、その多様性、生態系は複雑である。恐ろしいなって思うのは、最近の傾向で中途採用のキャリアvs 中途採用のキャリアという図式がよく見られる。外国産クワガタvs外国産カブトムシみたいな感じで、潰しあうというか、建設的な側に立つ研究者ならば良いけど、元研究者で逆の立場の人も居て、つまりは潰す側の人、潰す理由もお金が無いから時間稼ぎという形で難癖を付ける仕事の人もいるという事。まぁ基本的には批評家、潰す側の人の方が全然簡単な立ち位置なんだけど、いろんな意味で損な役割(悪役)であることは間違いない。これを論破するのは難しいんだけど、それを手を変え品を変えで論破しても、最終的にはお金が無いっていう話に落とし込められると、その時点で詰むのだ。結局、絵的にはダラダラと時間稼ぎするっていう話になる。つまりはそういう会社からはそういう絵しか生まれないのだ。
もうね、何年も言っている話なんだけど、お金が無いなら、なんとか工面してくれよ。金はかかるのは分かっている事なんだから。やっぱりそこかって話になって、その待たなくちゃいけない時間がシャレにならないくらいの時間になるという話になると、おしゃべりな僕としては同僚とゲラゲラ笑えるレベルの話じゃ無いので、逆にもう無言、正直、そんな事ならともうどうでも良くなるっていう話だ。ただ今のこの社会、国内もまた世界的に見ても動くと損なので、ドメスティックな僕は上からその戦いを眺めている事にする。
夏休み明けに研修をしなくちゃいけない内容が「デジタルテクノロジーの進歩」とかいう話で、内容もチェックしたけど、なんだかとっても微妙な気持ちになるんだけど、会社側の人間としては、それっぽくまとめるのだ。年間計画でそういう話になっているんだろうけど、AIとか5GとかIoTとか字面が並んだところで、それらが変える力なんて、コロナウイルスに比べれば社会を変える力なんかほとんど無い。
物事の裏側にある便利さなんか、気がつかない人は一生気がつかないだろう。人が減れば多様性も減るし、最終的には消滅してしまう。それだけの事なんだけどなぁ。
帰り道に711に寄って、+10%となるiTunesカードを購入。迷ったけど10000円分。iCloudの維持だけで結構かかるので、もう10000円分買っておいても良かったかもしれぬ。
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