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2020年10月11日 (日)

夏が終わって、自己嫌悪になる。

深夜の模型作業は1/100 MGパワードジムの続き。右腕、腰のサイドアーマーの穴を隠すパーツを作る。この穴、いつもどうしようか考えるけど、今回は塞ぐ方向で処理する。構造的にメスかオスかで考えると武器側がオスで本体側がメスなんだけど、どっちかというと本体側も武器側もオスメス構造+磁力的な何かでくっ付いている気がする、そんな想像。小さいので落としたらほぼ見つからない気がする。

台風一過、カラッとは晴れず。昼過ぎにイエサブへ行く。夏休みの工作の回収作業。
撤収作業中、「次は11月末のガンプラコンテストで。」っと店員さん、僕は苦笑い。どうしようかな。1/144でも1/100でも良いらしい。
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キャラクター部門の銅賞の賞品。
メインはモデルカバー中サイズ。イエサブ製品で完成品を飾っておく時のカバー。あとは参加賞はタミヤニュース2冊と10%割引券。今年は塗料用なのかな。
片付ける前にP1GP2018のペールゼンファイルズ版、八月大戦2018のターボカスタムと並べてみることにした。基本的に完成品は百均のタッパー保管しているので、これらを全部引っ張り出すのは結構大変な作業だった。片付けるのにまずは散らかすという矛盾した作業だ。
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今回のスコープドッグ、やはり緑色の明度が違う。緑はこちらの色の方が良い気がする。
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今回のスコープドッグ、パラシュートザックの色がメタリックグレーに合わなかったのだ。
細かく見ると、ターボカスタムに新しく出来たのか、いくつか塗膜にクラッキングが生じていた。気分が乗ったらまた直そうかな。
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あと八月大戦2019のスコープドッグとも並べてみる。今見るとこれはこれでカッコイイと思った。ネタが尽きたらまたこの塗装バージョンも再トライしよう。プレバンのラウンドムーバーが手持ちであるので、本体を入手したらMa.K.的な塗り方もアリかもしれない。
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取り敢えず、進捗がてらのパワードジムとも並べてみる。MGサイズのガンプラに比べたら大きめ。
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あと脚の裏の転倒防止用のピンも外しておく。
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この部分のこのパーツがピン穴を隠す。このパーツは磁石接続にしてある。足の裏を塗りそびれたのがバレてしまうのだった。
約1ヶ月半くらい店頭に置かせてもらった訳だけど、ここ2年くらい生じていた塗膜のクラッキングは特に起きていないようだった。やはり水性アクリル塗料の上からウェザリングカラー、さらにラッカー系のトップコートという仕上げ方が問題で、乾燥不十分なアクリルの塗膜層の上のラッカー系の塗膜層が急激に乾燥し、縮むことで引っ張られてクラッキングが生じていたということだと思う。下地をラッカー系に変更すれば、この現象は起きないんじゃ無いかと思う。
ただラッカー系とウェザリングカラーの相性はイマイチみたいで、フィルタリングした色味がそのまま出てしまっている気がする。水性アクリルの塗膜のベタつき感というかラフな引っ掛かり感にうっすら乗る混ざり感が足りない。この辺は今後の研究かな。
あと思っていた以上に緑の色味が変わった気がする。なんか退色してしまったような気がする。緑はやっぱり難しい色だ。
ウェザリング、もう少し勉強しないとダメだなと自己嫌悪に陥る。ポーズがあっての、ディスプレーあってのウェザリングなんじゃ無いかな。素立ちさせると陰影も含めて、ただ汚い模型がそこにあるようにしか見えない。
反省点も見つけられたし、また来年も頑張ろうかな。こんな僕の作品を選んでくれた方々に感謝。

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