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2021年1月22日 (金)

何が嫌かと言うと。

深夜の模型作業は1/100 MGパワードジムの続き。続きというか、仕上げというか、眺めているというか。
自分の眼で見た姿というのは、何倍か良いように見えるし、気にしているところはずっと気にしているから、ある種の見えていない部分には盲目的に働いていて、実は本質がさっぱり見えていない。パッと見て、注目できるところが何箇所かあって、それをいくつも探して、なるほどこうなっているのかって感動できる能力は人それぞれ。年齢にもよるし、経験にもよる。ある種センス的にも身につけられる能力で、多分、訓練が必要。僕はその能力がかなり低いというか、1箇所が気になるとずっとそこを見てしまう傾向がある。一旦、俯瞰的に見るという事がなかなか出来ない。出来ないので、こういう時は文明の力に頼る。今は世界中の人がほぼ一台、携帯電話というカメラを持ち歩いているので、これを使う。携帯電話で見える世界は若干広角な世界なんだけど、新しい発見が必ずある。それをコンピュータのモニターで大写しにすると更にまた違う世界が見えるし、色のトーンを変えればまた世界が変わる。当たり前と言えば当たり前だけど、液晶やモニター越しの世界でも新たな感動が出来る自分でいたい。
Img_3740
シールド部分の下側のマスキングしないで塗ったグラデーションのオレンジと白のところ、自分ではオレンジが透けないように結構白く塗ったつもりだったけど、オレンジが透けたように見える。別パーツで仕上げたので、そのパーツの境界線のせいで余計にそう見える。逆に「そう見えるように狙ってやった。」っというように答える。そのオレンジのパーツにゲート処理が不十分なところがあって、それをどうするか考え中。
Img_3742
後ろ姿。最後まで手こずったバーニア部分はフラットにせずにそのままにしました。これも狙ってやった。
腰のアーマー部分のストライプなライン迷彩は要らなかったんじゃないかと今にしてみれば思う。そもそもアイデア塗り絵の時にはこの部分は入れるつもりはなかった。お腹の白い部分にも敢えて入れなかったんだけど、腰アーマーは塗ってる最中に「入れとくか。」っという迷いが生じて塗ったところ。この辺が違和感の原因なんだろう、反省。選択肢としては腰パーツ等にある2つの台形部分を灰色に塗り分けなければ、白いままだったら良かったんじゃないかとも思う。腰アーマーから大腿部のストライプのラインがスッと繋がる角度がカッコイイ素立ちの位置っていうことにしたかったのは偶然。
Img_3747
武器。スターブライトジェラルミンの光沢をフラットクリアーでトップコートして、実物はもうちょっと質感が違うんだけど、写真で一色に見える。これもまぁ仕方がないのかなと。

昨晩、帰りに半狂乱しそうになった件、色々考えると謎が解けて来た。なるほどそういう事かと思い始めた。僕はデータをそのまま、たんたんと返せば良いという結論になるとは思う。

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