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2021年5月 6日 (木)

正直者の定量方法。

深夜の模型作業は1/72 VF-1Jの続き。白を吹く。白の一色目は316 FS17875。これをいつもよりも薄めに希釈して、ファントムグレーを残しながら細吹きする。少しムラがあるくらいが良いのかな。いきなり完成にはならないので焦ってはいけない。いや焦ってはいけないと書いている時点で実は焦っていて、ファントムグレーと316の色の差が大き過ぎるので、実にわざとらしいグラデーションになってしまっている。ありがち。白は白でよく見るといろんな白が見えるのが理想系。そうなるとレインボー塗りって実に効率の良い手法なんだと改めて思う。色々気付かされるなぁ、バルキリー。

科学的に証明することは、実に理路整然としていて、いくら自然科学が複雑だろうと、最終的には数式に落とし込むことが出来る。それで皆納得する。偏差値が高ければ高いほど。人の正直さ、嘘つき、善と悪を証明するのは、多分同じように数式化出来ると思うけど、納得出来ない事も多い。要は気持ちの問題だ。それを価値観にもよるけど、ある価値観に対して正しく直すメソッドの一番簡単な方法は原因(嘘つき)と思われるモノをその社会から排除する事だとは思う。そう思うんだけど、そんなに簡単な話ではなくて、今のご時世、それが無意識だったり、他人任せだったりするので、「えっ?』って思うくらい厄介なところに原因が潜んでいる可能性がある。これは人それぞれの価値観の多様性にも依るし、置かれている社会の向いている方向にも依存するのだろうけど、問題が生じた時には、なかなかどうして話し合いの中で建設的に対策を立てるのは非常に難しい。見つけ出す方法はいくつかあるけど、気持ち良い結末ではないし、それが実行出来る事自体、凄いことでもある。科学的な判断ではなんとかなる段階から「嘘つき探し」の段階に話が進んでしまうと、それはもう泥沼で、ちょっと簡単な話では終わらない。ここでの立ち回り方はまず関係しそうな人、飛び火しそうなところにニコニコしながら「最近、どう?大変?頑張ろう。」って回ってみる事か。あとは目上の人には敢えて、先手を打って謝るとか、別のちょっと科学よりの相談に言ってこの先の未来や希望について考えているフリを見せるとか、要するに気持ちとかモノとか賄賂を渡しに行くのが正解なのかな。気持ち=賄賂。

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