これは大変だな、軽くナメていた。
深夜の模型作業は無しにして、それでもモンハンライズを嗜む。
熱は無し。ただ筋肉痛というか、関節が凝り固まっているようで、ゲームが終わって、立ち上がった際に「痛てて。」と言いながら立ち上がるジジイモード。
手のひらが真っ赤っかでちょっとビビる。
朝起きて、発熱は無いけど、関節の節々が痛い。指の関節まで痛い。頭痛と目が痛いが、よくよく考えると全部接種側の左半身に集中。
そんな訳で朝からのんびりする、そんな土曜日。
朝からエポキシパテを多めに捏ねて模型作業。1/100 MGグフカスタム。パーツの状態をチェックしつつ、エポキシパテを盛り付けて、まずはシルエット出しから始める。
僕の場合、盛る派か削る派かと言われると削る派。エポキシパテ使い始めても相変わらず盛るのが下手くそなので、1発で正解のところには到達しない。盛って削ってを繰り返すスタイル。まずは1回目といったところ。太めのグフを目指す。
肩のボリュームアップ。スパイクを切り取ってその基部の位置まで一律に盛り付けてみた。
大腿のボリュームアップ。ここはジオン系のMSのキモで太ければ太いほど良いんだけど、ここがいつも一番難しいところではある。あるグフ的な凸ラインを残すか残さないか、それで難易度も変わる。ザク的にツルンとさせるとかなり楽ではある。大腿を伸ばすか伸ばさないかはもうちょっと考える。
脹脛のボリュームアップ。ここ、凹でグラマラスなラインがあるんだけど、それを無しにして、逆に凸気味にしてみる。
ジオン系のMSはプラ板工作でなんとかなる部分とそうでない部分があって、そうでない部分、パテの部分から先に仕上げてしまいたいし、逆に言えばパテでどうにでもなるならどうとでもしてしまえって感じだ。
グフカスタム自体は好きでたまらなくて、それでもここまで仮組みしかして来なかったのは、ある種仮組みで満足していたからとも言える。
まだビデオレンタルの時代に08小隊のビデオ借りて見て、初出のグフカスタムがあまりに衝撃的過ぎて、MGザクを元にグフカスタムを作ってみる事に。
そうして結局、2年かけてイエサブの模型コンテストに初挑戦、見事に玉砕の夏の思い出。現物は残っているけど、当時の写真が小さいのと暗いので分かりにくいかもしれないけど、自分への戒めとして晒しておく。完成は2000年の夏なので21年前の話。
基本的にはMGザクを芯にポリパテの塊。グフ自体のキットもこの時点では無かったし、グフカスタムのキットもこの時点では無かった。
やっぱりザクはザクだし、グフまでもうちょっとかな。スパイクアーマーの太い曲がった部分の角がこの角度にしているのはどういうことなんだろうか、謎。当時は無いものを作りたい気持ちがいっぱいだったのは間違い無いので、そのガッツは褒める。やはり塗装技術がイマイチ過ぎる。ちなみに筆塗り。墨入れやアクセントにクリアブルーを使っているあたりは今と同じセンスかな。そこも褒めてやりたい。
ガトリングシールドのガトリング部分。これはなかなか良い感じに出来たと思う。
ガトリングの部分はプラ材の工作。今でもこういうプラ板工作は好きです。相変わらず下手だけど。
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