気が気でないな。

会社の安否確認システム、「今から1時間後に出社可能」っていう選択肢があるけど、これはどこまでの緊急を想定しているんだろうか？あと安否確認システム、本人、家族といくつも動いていて、本人のところで家族の項目もあって重複しているように思うけど、どういう仕組みでどういう風に情報整理して、対応するんだろうか。一極集中して、処理できるように思えないし、何よりこの夜更けに誰かが対応するように思えない。全部の問題解決策が昼間想定で、ああ、こういうところが危機管理的にダメなんだと思った。深夜だったらまずは諦めて、朝起きてから対応で良いんじゃ無いかと思う。

そんな地震直後の深夜の模型作業は1/100 MGグフカスタムの続き。主にメタリックカラーの2色目。いつものようにスターブライトジェラルミンでガンメタルの部分の彩度？を上げていく。結構、迷走しているんだけど、今回は塗り分けで色数を多くするのを止める事にしているので、色数はそんなに多くない。もうRGっぽい分割と塗り分けは流行らない気がする。かと言って、どうしたら良いのか分からないのも事実。こういう取り敢えず手を動かしながらの迷走からいいアイデアが生まれた事はあまり無いので、このグフカスタムの運命ももう決まっちゃっているのかなって思う。サクッと作って（作ってない）、サクッと塗って（塗ってない）、さっさと完成させて（完成させてない）次に行こう。

本人から無駄話で前から聞いていたけど、会社の同僚がe-sportsの大会に公式で代表として参加するという事になり、なんか自分の事のように嬉しい、お祭りのような気分。e-sportsって言葉自体は相変わらず嫌い。ただ何事も頑張る姿は好き。どんな事でも好きだからこそ、実績を残すのは大切だし、好きだからずっと続けられる姿勢であってほしい。若い時になるべく他の世界を見てきた方が良い。広がっていく世界と終わりを迎える世界があって、物事は不変じゃなくて、あっという間に無くなってしまうから、自分の可能性をどこかそこいらじゅうで見出したら良いのだ。

今日のAmazon便。
・ファイブスター物語 16 ￥1430
相変わらずの初見殺しというか、読者置き去り感というか。これはもう読者側についていくか否かを毎巻ごとに選択するように作者からの挑戦状である。現在の漫画の基本はどこまで作者の意図を読み込めるかにかかっていると言える。16巻、いくつかの話の伏線の軽めの回収というか、解説というか、話の筋が一旦ここに纏められているのかなと思う。作者のクリエイターとしてのスケールの大きさ、風呂敷の広さはさすがかなと思う。これまでに人類が見た事の無い絵、見た事無い漫画の形がココにあるのかなと思う。つまりは時系列、過去と現在と未来が同時に束になって進行している話がそこにある。
FSSの新刊が出る度にIMSの積みプラを崩そうかと思うんだ。積んだガレージキットの蓋も開けてみるんだ。そうしてそっと戻すんだ。ここでやらなくちゃいけないのはまずは旧巻とF.S.S.DESIGNSの読み返しなんだろうね。