ハマったかもしれない。

深夜の模型作業は1/100 MGアッガイの続き。隙間部分をプラ板で塞いでいく作業の続き。基本的にはあまり進んでいない。

午前中からコンプライアンス関連の勉強会...かと思っていたら事実上は違っていたという話。正直、これはやられた、ハメられたと思った。
いくつかのグループに分かれて勉強会をするっていう話が以前に出て、それにアサインされる形で僕を含むグループが今日集められた。勉強会の主たる部分の題材は他社事例＋自社事例で事前に配布された資料にはなぜか自社事例が示されていなかった。他社事例に対する設問があまりにありきたりで何か変だと違和感を感じつつ、参加してみたら、結局のところ、自社事例はこの2021年にあった違反のリストのみで詳細無しの意見交換、いわゆる自分の持っている膿出し毒出しの会だった訳だ。膿出し毒出し大いに結構。実質的に会社の体制批判は大得意なので、僕は突っ走って、毒やらクソやらゲロやら放射能やらを吐き散らすところなんだけど、実は2021年の罰則関連で割を食った連中がかなりそういった思いの丈を吐いてくれて、相当嫌だったんだろうなって思うと共に、これはマズい流れで、体制の批判はサルでも出来る。こういう場合必ず建設的な意見、解決策への糸口を作る必要がある。この辺の落とし所をどうする？っていう話をする前に膿と毒がばら撒かれてしまい、それに始終してしまったので、最終的に僕が解決策を挙げておく事にして、ファシリテーターの人も報告に困らない、模範的解答になる形にしてみたんだけど、終わってみて、これはマズかったかもしれないと思った。よくよく聞いてみれば、これの主催が本社のコンプライアンスではなく、研究本部から上がって来ている事。おそらく研究本部が不祥事発生から本社の上の方から解決策を求められた上での報告書の作成に用いられるであろうと予想されているという事実。もしかすると不祥事で飛ばされた連中の不公平感がビンビンだったので、何らかの力（ハラスメント報告的な）が背後で動いた気がしないでもない。ここでどうマズいかというと僕は建設的な意見を述べてしまったので、イイネ的に光っちゃうんだよなぁ、これが来年度の人事に響くという話、つまりとんでもなく面倒臭い解決策の意図作りをするような親切部署ところに異動する事になるというスーパーコンボに繋がる。誰がこの分野に一番詳しくて適任？っていう話になると多分、僕が挙がってしまう。
こうなると最悪なので、ファシリテーターに連絡して議事録の改竄をさせよう。不都合があるから存在すら消してくれって頼むことにする。
午後、遺伝子組み換え生物と病原体の保管物の棚卸しで、結果ほぼ半日潰れてしまう中、新年明けて、社内の監査がこのあと続くらしいと言う話を聞いた。なるほど、ここにも繋がるのか。いよいよ持ってこれは詰んだ気がした。僕の勘はかなり鋭い方で、逆に言えば勘だけでここまで来ていると言えるので、この勘だけを信じて、あと数ヶ月の駆け引き、ちょっとこの変なレールを捻じ曲げてやろうかなって思う。
要するに模範解答を得意気に答えてもそれが正解ではないという話で、変革なんか糞食らえだし、コンプライアンスなんてゲボだって言う話だ。

今日は倅の11歳の誕生日。久々に近所のイタリアンで外食をしたけど、主役の倅、途中でカミさんにブチギレられていた。もうね、娘と2人で笑っているしかないです。帰って来てから、ゲームを内緒でやっていた件で再度ブチギレられて。小学生男子、やっぱりクワガタくらいしか知能がないって改めて思ったなぁ。