卒業式とWBCのめでたさよ。
深夜の模型作業は1/48 スーパーホーネットの続き。下塗り。灰色のところにはファントムグレー、黒のところにアイスコバルトブルーの差し色を入れる。そのあとクールホワイトをマスキング塗装。もう一周、少ししろくしたら本塗装に入る予定。
1/48は作業量多いなぁ。あと塗膜が厚くならないように気をつける。
今日は有給休暇。倅、小学校の卒業証書授与式。
卒業証書の授与されている姿を見ると、入学式の頃の彼らを思い出す。
校長先生、教育委員会、PTA会長の話を聞きながら、挨拶文章の組み立て方とか考えつつ、自分ならどうするか?そんな事も考えつつ、正味2時間半。
校庭に出て、最後のお別れの挨拶で、倅は意外な程にあっさりしていたけど、今時の子ってそんなものなのかなって思う。小学校には小学校の思い出があるけど、過去とか土地とかに縛られない気持ちがあるならば、それくらいあっさりしていた方が良いかもしれない。
自分の時はどうだったとか、そんな事を考えると僕はとても倅の事を否定出来るような事は無く、むしろとんでもない小学6年生だったと、今この歳、先生側の立場に立ってみたらそう思える。当時の先生方には非常に申し訳なかったと思う。僕は小学6年生の4月に実はクーデターまがいの行動をとって、軽く学級崩壊というより、学年崩壊寸前の事態を招くことに。ただ正直いうと先生も悪かったと思う。僕の考えを見透かして、思わず言った一言に僕も引っ込みがつかなくなった、ただそれだけだったんだけど、一応、僕は児童会会長っていう立場だったから...結局、一日で謝って、一年間無事に過ごす事になるのだけれども。
大人は子供に自分の考えを見透かされると、後ろめたさがあればあるほどに、火がついてしまう。後ろめたい気持ちが見えてしまうと結局、そこを突いてしまうのも子供、実に残酷である。じゃぁ、信頼しているから、もう少しだけ考えて、後ろめたい結果にならないようにすれば良いだけなんじゃないか?って子供は思うけど、今、大人の立場に立ってみると、「ごめん、無理。」って事は多々あるというただそれだけのすれ違い。
未だに当時の事を思い出すと、謝りたい人は山ほどいる。そんな小中学校の時の同窓会が6月にあるのだ。
子供達を校庭で待っている間に朝からテレビでやっていたWBCの優勝の結果が出たらしく、父兄の輪のあちこちで歓声が上がっていた。
WBCの初年度、同じく3月22日、僕とカミさんは新婚旅行中でエジプトにいて、アスワンへの道中のバスの中で優勝の話を聞いた。ツアーの同行者みんなで喜んだのを覚えている。今年のチーム、見るからに強かったけど、何よりまだ伸び代があるように見えるのが実に良い気がする。ひたすらに高みを目指し続けるのが芸事である。
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