ろくな世の中じゃ無いっていう話。
結局、模型作業は無しにして、不審物の話をいろいろな角度から考えてみる。実に無駄な時間だけど、たまにはこういう時間も必要なのかもしれない。北海道から帰ってきて、明日は会社だっていうのにね。
まず可能性をいくつか。
・配達員のご配達、あるいは誤記。これは多分無い。
・2回の不在通知の後に置き配、配達場所指定の件、コレはいろいろな顛末が考えられた。
・クロネコの配達員の裁量の可能性が無くもないが、応対の記録は画像で残してあるので、あとで考察可能。
・商品送り付けの詐欺<前の住人の住所が業者に漏れていて、これが送り付けられてきた。たとえば開けたらビックリ高額請求書のパターンかな。
・箱の中身は未開封で渡してしまったけど、箱の大きさの悪には結構重かった。やっぱり爆弾?
朝から、ZOZOとクロネコ、それぞれから問い合わせのメールが来た。
通常この手の荷物のご配送の場合、廃棄していいと言うのが消費生活センターの見解。当然、これらの業者、どちらも「そちらで廃棄していただいて...」の対応かと思ったら、どうやら文面から考えてどうしても回収したいらしい。その文面に必死さが見てとれた。どちらも「どこの交番に届けましたか?」と聞いて来た。
もう怪し過ぎるんですよ。何もかも。さらに輪をかけて。ほぼ同時に返信したが、先に交番に問い合わせしたクロネコは「該当品は無いと回答をもらいましたが。」とか。
...だよね?ますます犯罪臭が。
ここでおそらく一番ヤバいのはクロネコではなくて、ZOZO。ZOZOはこの商品をどうしても回収したいのだろう。
クロネコの置き配までの経緯はマニュアル通りとはいえ、この商品を発送しているのはZOZOである。中身を知っているのはZOZO。
メールでのやり取り、これ自体をしたくないのだけれど、こっちも火がついた分、ちょっとカマしておく。
ZOZOのカスタマーサポートのWという方からの問い合わせ後の朝一番のメールが以下、
「恐れ入りますが、お手元の商品につきまして、下記詳細を教えていただけないでしょうか。
-------------------------
・梱包資材に貼付しているヤマト運輸の配送伝票番号
・お受け取りいただいているお客様の住所/電話番号
-------------------------」
伝票番号は渡せるが、住所/電話番号?ってどういう事ですか?
僕はお前のところの客じゃないし、宛名は置き配の個人情報保護とやらでラベルが剥がされるシステムなので確認出来ない。よってこの答えは不在通知にあったFという人の名前を書いて返信する。
荷物はすでに警察に届けてある旨を伝える。何にしても気味が悪い会社だ。頭おかしいんじゃないの?
カスタマーサポートのNと言う方からのメールの一部が以下、
「大変恐縮ですが、配送会社の誤配送もしくはご注文者の住所の登録ミスか確認してまいりますので、住所ならびに電話番号を教えていただけないでしょうか。なお、拾得物の手続きをいただいた交番の所在地もしくは○○派出所など場所がわかる情報を返信にてお知らせください。」
疑問、派出所に関しては教えても良いけど、なぜ僕の住所と電話番号が必要なのか?
ものすごく大きな企業のはずなんだけどなぁ、もう何一つ信用出来ないけど。ちょっと面白くなって来たので、これに付けた僕の返信の一部は以下、
「おそらく宛名であるF(不在通知の宛名)と言う方の登録上のミスかと思われますので、当方の住所の確認は必要ないかと考えます。
残念ながら当方は御社に対して、通販サイトとしてだけでなく、企業として、その個人情報の取り扱い方を含めて一切信用出来ません。
正直な話、利用した事も無い通販サイトとの現在のこのメールのやり取りも不快ですし、このやり取りからメールアドレスと氏名を紐づけられること事態が非常に不快です。
まず置き配と言うシステムで当方の家の前に届けられていた荷物には宛名の方の個人情報が保護(剥がされている状態)されていたこと。
つまり届けられた荷物が誰のものか、当方の住所と合っているか否かさえ分からず、唯一当方が確認、照合できるのは当方のポストに投函された宛名の異なるFと言う方の不在通知のみで、あとは配送業者がヤマト運輸、その送り主が御社であるということです。
この上で私だけが個人情報を御社に渡せる訳が無いと思いません?御社、有名な大企業なのですから、カスタマーサポートとしてももう少し考えてみたらどうですか?
おそらくあなた方がしなくてはいけないのはそちらのデータベース上にあるFという方の登録されている住所が全て間違っていると仮定して、全て消去するべきでしょうし、顧客情報としてそれが大切なのでしたら一軒一軒本人確認のための照合をしていくべきではないでしょうか?
一番気持ち悪いのは他人の家の前を勝手に置き配の配達先に出来るっていう事実なんですよ。」
何が言いたいかと言うと伝票番号をどちらにもお知らせしているので、この時点で宛名と住所は照合できるはずなのだ。それにも関わらず、どうしても荷物を回収したいのだ。交番には僕が届出時に提出した本名と住所、電話番号が書かれた書類があるはずだから。必死な上に頭がおかしいんですよ。
これに対してのカスタマーサポートのNより返信の一部が以下、
「現時点で、ヤマト運輸配達員の誤配であるか、注文者の注文誤りであるか、わかりかねますため原因特定のため、商品が置かれていたご住所を確認させていただきました。
しかしながら、仰るとおり信用いただけていない状況でご住所をお伺いするなど、配慮が至らず大変申し訳ございませんでした。
回収した荷物をもとに、原因の確認をおこない今後、ご迷惑をおかけしないよう対応を進めてまいります。このたびはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。(ここでメールが終わっている)」
結局、僕の個人情報なんかどうでも良くて、荷物をどうしても回収したいという話だった。配慮なんか本当に糞食らえだ。
配達員の誤記?何回か書くけど、これは無い。そもそも印刷ですけど。そんなものこの流通の発達した中で無いでしょうが。伝票も何もかもデータ化されちゃってるでしょうが。全部、御社にございますでしょうが。特に大手通販サイトならば。
注文者の注文誤り?多分、これも無いと思うけどなぁ、久しぶり(引っ越して4年以上?)くらいにZOZOで注文しようかなって思う?そもそもこの宛名のFさん、この事知ってるの?あとこういう事ってうちだけじゃ無いでしょ?ぶっちゃけた話。
いろんなところがおかしいと思わない?
基本的にZOZOだけじゃなくて、通販サイトは個人情報の取り扱いが雑なのは間違いなくて、しかもこのコロナ禍での流通体制で拍車がかかっているように思う。個人情報保護法が改正されたとはいえ、結局、お気持ち仕様の面倒臭い系なので、最後に考慮する対象、すなわちほぼガン無視なのは間違いないのだ。ここでも然り。
何にしても僕はZOZOで服を買うお洒落さんでは無いので、どうぞよろしくグルグル勝手にやっていて欲しい。警察も信用度的には50:50くらいなので、なんとも言えない、そんな世の中の縮図。
この手の対応の正解と言われている一つがマンションの管理人に荷物を預けて、管理会社が送り主のZOZOと対応するというのがあるらしい。
あと次に同じように荷物が届いたらどうするか、考えておく必要があるけど、その際は110で警察を呼ぶつもり。警察に直接箱を開けさせて中身を確認する予定。本当に爆弾だと困るからね。
しかしこのダダ漏れサイトにメールアドレスと本名が紐づけられたのが、死ぬ程悔やまれる。今のところ事件ではないにしろ、実にクソみたいな事に巻き込まれた気がした。久々ちょっと面白かったけど、どこも爽快な事は無くて、トータル的に実に不愉快です。
今日、JALでシステムエラーが起きていたらしく、日程が少し違っていたら、旭川空港に足止めで帰って来れなかったみたい。セーフかな。
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