完璧さえ求めなければ良いのに。
深夜の模型作業は1/48 スーパーホーネットの続き。マスキングの続き。もうそろそろ止める。
朝からちょっと緊張の面持ちで近所の小学校の体育館で行われるマンションの理事会総会に出席。興味がなかったし、良い噂を聞かないので出席して来なかった。だって無駄だし、おじいのプロレスなんか見たくないでしょ。
噂に聞いていたのと違わず、案の定の酷いものだった。決して、予定調和になって欲しいとも思わないけど、なんかオジイの動かないダサい喧嘩を見せられている気がした。
2年任期で輪番というクソシステムの中で僕は理事をやらされるらしいので、あまり熱くならずに冷静に眺めてみるために整理する。
対立する図式はいくつかある。
まず現在の理事会 vs 過去の理事会メンバー。
管理会社 vs 過去の理事会メンバー。
理事会 vs マンション内の町内会。
管理会社 vs マンション内町内会。
マンション内の町内会と過去の理事会メンバー、それに加えていくつかある運営委員会のメンバーが会場からの発言者の内訳らしい。
理事会は管理会社と組んで管理費からの決済を行うことから、町内会と運営委員会と調整しなければならないらしい。
原因は多くの場合、たぶんに漏れずどこもかしこも老害である。新しい意見に対して、黙ってればいいのに、余計な事を言って芽を摘んでしまう。
馬鹿は分からないんだよなぁ、声がでかいのは分かるけど、残念ながらあなた達のターンではない。そのルールが分からないのが恐ろしい。
結論から言えば、馬鹿は死ぬまで治らないのだ。どんだけ酷いか?そりゃ、現理事会メンバー19/20で任期満了せずに辞任するよなぁ、実に分かりやすいよ。逆に1名だけが続投するところの不気味さが際立っていた。
老害への対策はひたすら「さしすせそ」で持ち上げて、一角だけ彼らの領分を与えて、そこだけ聞くふりだけをし続ける。また余計な口を挟んだら、「へぇー、そうなんですね、すごいですね。」って言って持ち上げつつ、実際のところ話を聞かないで、こっちがひたすら馬鹿のフリをして過ごす。
「聞いてるのか?」って言われたら、「へぇー、それはすごいですね。さすがですね。」とひたすら「さしすせそ」。
僕が相手しつつ、他でなんとか動けるところを動かして事なきを得る作戦で行こうと思う。
結局、会は1時間半ほど延長し、午後の理事会の顔合わせも予定時間に行ってみたら誰も来ていない。
もうこういう状況ですら、ヤレヤレだぜ。
30分くらい待って、ようやくパラパラとメンバー揃って、役員決める話になったけど、誰1人頼りになる人がいないところも凄い。流石に理事会の中枢に飛び込む程、状況が見えない僕では無いので、のらりくらりと過ごす。
オジイのプロレスなんか流行らない。このご時世、昔のような町内会とか理事会みたいな運用なんか出来るわけが無いのだから、まずは空気読めよ。あとは若い人のコミュニケーション能力の圧倒的な高さと己のコミュニケーション能力の圧倒的に低さを痛感した方がいい。下手したらコミュニケーション能力の低さから健やかな老後を過ごせたはずの社会から軽くなぶり殺されるよ。みんなの協力無しに出来もしない完璧さを追い求める事の醜さにまずは気がついた方が良いです。
今まで全く接点の無かった人たちの様子を観察して見て、なんだかとっても勉強になった気がする。
かといってバリバリ踏み込んで、閉鎖社会を先頭切って変えてやろうとは思っていないからね、そこは僕の貴重な時間の無駄に使うだけになるから。
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