がっかりするやら。
朝から定例の月一理事会。基本的に長丁場になるかなと思ったけど、ならずに終わった。もう激怒モードでバーサーカーモードだったので、それを今、反省しつつも、振り返る。仕事の仕方が根本的に違うのか、さっぱり分からない。激怒ポイントは2点。
1. 新しい契約書のフォーマットが国土交通省の標準委託契約書をベースに話を進めていると先月の理事会で言っていたし、もらった資料もそのように準備されていたので、国土交通省のものをベースに契約書の添削をしたら、今日の理事会では管理会社の作成したものをベースにしたいという意向をさらっと伝えてきた。これでもう先月から準備、今回の資料に関して僕のやっていた添削修正作業は全て無駄という事態に至る。契約書の内容の比較をしていて、新契約の内容があまりに管理会社の都合が良い言い回しになっていたので、そうだろうとは思っていたけどまさかね。あからさまにそう来たか。この部分がブレるのは忖度ではなく、会社から言われている内容を担当者が理解していないという事と推測。ちなみに国土交通省の用意している標準委託契約書の内容は管理会社有利になる状況を是正するためのものなので、これはつまり管理会社の用意した契約書を全添削しろというオチになる。あとそうなると重要なのは別表、別紙、別添等の部分でこれに抜けがないかどうかチェックしないといけない。これもこの時点で用意されていない状態。もうポカンですよ。管理会社のやりたい事は標準委託契約書の変更とそれに伴った管理会社の仕事のスリム化、つまりはやる事やらない事の整理。そうしてこれに伴った管理費の釣り上げ。止めるサービスがあるのに管理費用を上げる理由をちゃんと説明してくれないと困るし、昨今の人件費の...っていう謳い文句は無しだ。そのトリックは残念通用しない。なぜなら世の中の人件費は上がっていないからだ。結論としては、このあとに添削と管理会社の法務とのやり取りが発生するので、これは6月の総会にはどう考えても間に合わない。契約書の内容変更は出来ずに、現契約のまま、契約更改、管理費の値上げも来期は不可という流れかなと思う。
2.10年目点検について、報告書が未提出の件。今、このマンションが建って16年目。去年大規模修繕も無事終わっている。ところが10年目点検を担当者が忘れてしまい、そのままダラダラと放置しながら今に至る。10年目の点検自体は去年終わったそうだ。それなら報告書を提出してくれと。出せない理由は何?って聞くとダンマリ。多分、担当者が、会社の上層部にこの重要な瑕疵案件を報告していないっていうオチなんじゃないかな。これは最終的にはお客様窓口からホットラインに繋いで貰って、報告書が未提出なのでいただけますか?って電話すれば、上の方からこの担当者に何かしらの雷が落ちてくるっていう展開かなと思う。それで無視すれば世間一般でいうところの大手ゼネコン含む不動産会社の重大なコンプライアンス違反なので、文春にでもネタを売ったらいいかなと思う。
ただ一銭の得にもならないので、どうするか迷いどころ。9千万円先払いで欲しいです。コンプライアンス違反って結局のところ、なんの効力も無いのだ。
あとよくハラスメントとか言うけど、言うだけで結局そこから損害を計算しなくちゃいけなくて、病気で働けなくなるくらいじゃないと算出できないから、基本的にはマイナス。事実関係は明るみになるけど、恥かいてお終いというのがオチ。本当に戦略を練らないとダメ。
さらにこれ関連で言えば個人情報、秘密保持も実はそんなに効力が無くて、問題を考える時はそれよりも重い問題にシフトしてしまえば簡単に乗り越えられる事象。要するに一番最後に確認すれば良いのでそれまで無視していいと言うオチ。
あまりに無責任な会社に対して、怒り過ぎて、今週末の記憶がほぼ飛んでしまった。僕のこの1年8ヶ月の理事在任期間中にこの管理会社なのに褒められたところが何も無い事が凄い。凄いけど、日本の大企業の人材不足ってこういう事なのかなって思う。日本ってゴミと地獄まみれだなぁ。
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