大忙しだったはず。
行かないのもアレなんで、僕だけ急遽、倅の学校の学園祭に行く。倅はまだクラスの出し物の準備が終わっていないらしく、早々に行ってしまったので、アポ無し突撃の形になった。ちなみに娘は午前中は吹奏楽の練習で午後はピアノの発表会。カミさんはそっちの付き添い。
そんな訳で暇な僕は新大久保へ。土曜の午前中の早い時間はやっぱり母親と受験生(5年生かそれより若い子)が一緒に来ている事が多い模様。これが日曜の午後になると都内の女子高生が二人組で集まって来るっていうね、正に一狩り行こうぜって。
一人で見に行くとフットワーク軽く、展示を一通り見に行けた。やっぱり理科系の部活はかなり優秀で盛況(受験生とその親御さんに特に)。去年面白かった物理部は残念ながら入場出来ず(盛況過ぎて)。
倅の部活の出し物も見に行ったけど満員、クラスの出し物も満員で全く入れず、暑くてデロデロになりつつあったので、昼過ぎには撤収。
普通に良い学校だなぁって思う。ただ男子校なので、今どきの本物の女子が学校内にいると結構ドッキリする。僕ですらそう思う。
そんな訳でそこから新宿に出て中央線〜銀座線で浅草へ。折角都内に出てきたので、ネクスポ2024を見に行く事にした。
見に行くだけなのもアレだと思い、差し入れも持って行く。うまい棒のチーズ味を30本ばかり。
会場ぐるぐる回って、知り合いを見つけては、挨拶してうまい棒を渡すという変なおじさん。HelloweenのTシャツを着ていったので、なぜかそれに反応する人も結構いてかなり会話も弾んでしまった。なるほどなぁ、こういう分かりやすい性癖はアピールしていこうと思う。
展示はほぼほぼガンプラがメインかな。都内、関東で活動しているサークルも非常に多くて、活気があるし、何より都内在住のライターさんも多いので雑誌掲載作品も生で見れる非常に良い機会。これだけの数が見れるのは東京都内だからだろう。なんか良いエネルギー貰ったなぁ。面白かった。
挨拶できなかった方もかなり居たけど、うまい棒を配り終えたタイミングで撤収して来ました。
物販OKの会場なので、メーカーさんの話を聞きながら、購入まで出来るのはかなり便利。
ガイアノーツ?の新製品、朱凰さんのRAYVEのコバルトマリンブルーとブラッディレッドを購入。¥1500×2
最寄り駅まで帰って来て、イエサブに寄って、結果を確認して来る。また来年、どんな形でも自分の出来る事を頑張ろうと思う。ただそれだけ。
実は日本の高齢社会において、模型産業って比較的に良い状況にあると思っていて、これは今のところ世界的に見ても成功例だと思っている。これにはバンダイの力が大きく、ガンプラというかガンダムシリーズの貢献度がやはり大きい。アニメのガンダムは視聴者の世代交代が非常にうまくいっていた世界的にも珍しいオタク文化らしく、そこからの枝葉が業界にいい感じで伸びていルト考えられる。比較的に若い人にもガンダムから他のアニメ、スケールモデルという具合に裾野が広がっているという事。バンダイ製のブランド力は強い。バンダイ製だから買うという動機は大切。あと模型雑誌の影響力も大きくて、雑誌の掲載がガンプラだけでなく、スケールモデルも掲載されているから結局知識は増えていく。その積み重ねが今の状況。ただ若い人はどんどん減って行くので、これからも若い世代を暖かく迎えて育てていく必要がある。この文化の一番大切な事、実は海外にその逃げ場を作ることが出来ないので、上手く国内で需要を伸ばし続けないといけないのだ。
つまりは説教おじさんは改める必要があるって事。百害あって一利なし。基本方針は聞かれたら話す。まずは傾聴する事が大切。
これはどの文化に当てはまる事で僕の好きなHM/HRをはじめとする音楽界隈もなるべく「好き」の話を聞いてあげる事が大切。好きなバンド、好きな曲については、そこは否定せずに「じゃぁ、これも聴いてみなよ。」と裾野を広げる方向で。
兎に角、おじさんの苦手な傾聴。傾聴。文化の発展はそこからだね。