IRON MAIDENを見にぴあアリーナMMに行く。
朝からマンションの防災訓練。理事なので状況確認のため参加。結局、昨年よりは多めの200名未満の参加と言ったところかな。
昼過ぎからいそいそで出かける。横浜、ぴあアリーナMMまで。
桜木町からiPhoneのマップの言う通りに進むんだけど、横浜って歩道、遊歩道、普通の道といくつかあるので難しい。それでも迷う事なく辿り着けて物販に並ぶ。チケットチェック入れるのは賛成。
発表から高い、高いと言われたTシャツはSTRANGER DESERT SAND Tを購入。普段着なのでどうしても品質優先で3種類からしか選べないのだ。じゃぁ、3種類買えば良いじゃない?って言われそうだけど、いくらチケット代が返って来たとはいえ、流石にこの値段で3枚お買い上げは...これとPOSTERGRAMを購入。
16時の開場、17時開演なのでしばし歓談の後、入場。アリーナ前方エリア。初めてこの会場に来たけど、サイズ感として悪くないと思った。
Doctor Doctorが流れて会場がヒートアップした後、Blade Runner のイントロが流れて、Caught Somewhere in Timeからショウはスタート。
Caught Somewhere in Time、久々にライブで涙出そうになった。おそらく高校生の頃、ダビングしてもらったカセットテープで一番聴いていたアルバムじゃないかな。IRON MAIDENのCDって東芝EMIだったので、古いものを除いて最後の最後までSOMEWHERE IN TIMEなんかの日本盤は高めのままで買い控えしていたのをよく覚えている。ニューアルバムのSENJUTSUと主にSOMEWHERE IN TIMEからの旧作入れ込んだセットリスト。ほぼ毎回同じセットリストなので、逆に安心して聴けた。デイブマーレイは相変わらず良い仕事をしていた。
実に24年振りBRAVE NEW WORLDのツアー以来のIRON MAIDENを見ることが出来て本当に良かったと思う。
2020年のコロナ禍で公演中止の最終アナウンスがあった時、このとんでもない疫病とともに僕の知っていた音楽文化が消滅するかもしれないと本当に思った。何よりもアーティスト側も亡くなってしまう可能性があるだろうし、自分すらも死んでしまうかもしれないと言う状況がそこにある。最初は2020年の公演中止チケットを払い戻さずに記念に取っておこうかとも思ったけど、なんかこの「コロナ禍記念」みたいなクソな記念で悲観的に諦める行為にだんだんムカついて来て、払い戻し最終日の夜に意地でも払い戻して、未来に希望を託す事にした。そんな尊い未来がようやっと来たのだ。24年振りと言うもう異次元な月日。20年振りに見るはずだったLEGACY OF THE BEASTツアーからあっという間に更に4年が経ってしまったという現実を24年振りと言う数字とともに日々の自分の老化に突きつけられた気がしている。それでもなおIRON MAIDENが未だに好きな自分がいる今この瞬間と、IRON MAIDENを、SOMEWHERE IN TIMEを聴き貪っていた高校生の頃の自分と付き合ってくれていた友人にも感謝しておこう。
帰りはダラダラと喋りながら横浜駅方面へ。桜木町から歩くよりは遠いけど、このルートでKアリーナ、ZEPP横浜との位置関係も把握できた。
1. Doctor Doctor
2. Blade Runner
3. Caught Somewhere in Time
4. Stranger in a Strange Land
5. The Writing on the Wall
6. Days of Future Past
7. The Time Machine
8. The Prisoner
9. Death of the Celts
10. Can I Play With Madness
11. Heaven Can Wait
12. Alexander the Great
13. Fear of the Dark
14. Iron Maiden
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15. Hell on Earth
16. The Trooper
17. Wasted Years